ハクビシンの神様と私の日常

バドミントン部に所属する平凡な高校一年生の石原綾香は、少し特殊な力を持っていた。それは霊や妖といった異形のものに干渉する力。そんな力を持った綾香は、ひょんなことからハクビシンの神様と出会う。

百合タグを付けていますが要素としてはかなり薄いと思います。

この話はC95で頒布したサークルの機関誌に載せたものを加筆修正したものです。

【前書き】
ハクビシン……食肉目ジャコウネコ科ハクビシン属に分類される食肉類。その名の通り、額から鼻にかけて白い線があることが特徴である。 日本に生息する唯一のジャコウネコ科の哺乳類で、外来種と考えられている。日本ではトウモロコシ・カキ・ブドウ・ミカンなどの畑作物・果樹などを食害する害獣とみなされることもある。―Wikipediaより一部抜粋―