悲しみの底から、まさかの……

「ごめん、別れて欲しい……」
誕生日に彼氏から贈られたのはプレゼントでもプロポーズでもなく、そんな別れの言葉でした。

恋の話と言うのは楽しいものばかりではなく、時に辛く切ないものだってあります。だけど、だからと言ってこれはあんまりだと思いました。しかも別れる理由と言うのが、他に好きな人がいるから。もうこの時点で、ハッピーエンドは諦めていました。どうあっても、この心の傷は塞がらないだろうと。
ですがそこから、物語は実に意外な方向へと転がるのです。

どん底からの始まりが、どのような結末を迎えるのか。気になる方は是非読んでみてください。

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