作品の説明に、不倫やBL,百合など、どのシュチュエーションでも読める作品とあり、興味をそそられました。小生の場合は、「親友の恋人に初恋をしてしまった」というシュチュエーションが、拝読している内に頭の中を巡りました。 とても切ない、宝物。 でも、きっと切ないからこそ、宝物として輝くのだろう。 是非、自分の想像力を発揮しながら、ご覧下さい。
ソフトBLで大活躍ながら、実は自在に言の葉を操られる詩人でもいらっしゃるアオイさん。この詩は普段お見せにならぬ心の奥に燃えたぎる情熱がほとばしる素敵な詩です。わずか原稿用紙一枚ほどの中に、これほど読み手の心を揺さぶる詩は普通描けないのではないでしょうか。言葉のひとつひとつが洗練されており、何度も読み返してしまいます。タイトルがまた心をくすぐります。あえて「宝物」と表現される真意は、ぜひご覧くださって感じとってみませんか。