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2021年9月16日 10:32
koumotoさま。はじめて詩を読ませて頂きました。友未の言う「隠れうた」としては「私」が強く出ていましたが、視線に客観性があるため「垂れ流され」てはいませんでした。論理的に普通に意味のとれる詩でしたので、ひと言ひと言ていねいに拝読していけば、一字一句が吟味されていることや音楽性がよく分ります。ですから、魅力もありますし、否定的な印象は何もありません。が、詩の言葉ではないような気がしました。言葉が意味記号として使われていて、意味を越えて生理的な何かを触発して来る量子力学的な意外性や、描き出された先に広がるべき背後世界、いわゆる余白に欠ける気がします。ですから、うっかりすると読み流されてしまいそうです。これは良し悪しの問題ではなく、好みの問題かもしれませんので、こういう記録風の世界があっても良いとは思うのですが、少なくと友未は、あと少し不確定さを秘めた表現に憧れています。また、できれば詩が、自己を追い込むだけでなく、解き放つものであって欲しいと願っています。にしても、この詩もやっぱりkoumotoワールドでした。koumotoさまはただ孤独な作品を書かれるというだけでなく、本当に孤独な人類なのですか?
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。隠れうたという主旨には合ってないかな、と自分でも迷ったので、そこは納得です。企画から取り下げます。たぶん人生で初めて書いた詩なので、ぎこちないなといま見ても思います。詩の言葉ではないと言われたらそれまでですが、いかにも詩らしい詩を書きたくはなかったのかもしれません。量子力学的な詩はぼくは書けないと思います(どんな詩なのか想像がつきません)(量子力学のこともよくわかっていません)。一応、この後もいろいろ、延々とまいにち今日にいたるまで詩を書いているので、いくつかの作品には余白もあるのではないかと、作者は勝手に思っています。詩ではないかもしれないし、願望にすぎないのかもしれませんが。感想ありがとうございました。
2021年5月4日 09:49
初めまして、新城です。胸の奥に抱える、何とも言葉にし辛い痛みを正確に表現されていて素敵だなと思いました。私には、こんなに綺麗な詩を書けません……勉強させていただきますね。
初めまして、新城さん。読んでくださってありがとうございます。これは初めて書いた詩ですけど、その後も痛みについてばかり書いている気がします。綺麗な詩と言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます。
2020年3月21日 01:19
自主企画にご参加くださりありがとうございます。タイトルからもう胸が苦しくなりそうな予感がしましたが、遥かに痛い気持ちになり、言葉が刺さりました。他の詩もゆっくりペースになりますが、拝読させて頂きたいと思います。
読んでくださってありがとうございます。痛みを描いた詩集なので、伝わってほしいとは思うのですが、暗い気持ちにさせてしまうかも……。合わなかったら、無理はしないでください。企画に参加させていただいて、ありがとうございます。
koumotoさま。はじめて詩を読ませて頂きました。
友未の言う「隠れうた」としては「私」が強く出ていましたが、視線に客観性があるため「垂れ流され」てはいませんでした。
論理的に普通に意味のとれる詩でしたので、ひと言ひと言ていねいに拝読していけば、一字一句が吟味されていることや音楽性がよく分ります。ですから、魅力もありますし、否定的な印象は何もありません。
が、詩の言葉ではないような気がしました。言葉が意味記号として使われていて、意味を越えて生理的な何かを触発して来る量子力学的な意外性や、描き出された先に広がるべき背後世界、いわゆる余白に欠ける気がします。ですから、うっかりすると読み流されてしまいそうです。これは良し悪しの問題ではなく、好みの問題かもしれませんので、こういう記録風の世界があっても良いとは思うのですが、少なくと友未は、あと少し不確定さを秘めた表現に憧れています。また、できれば詩が、自己を追い込むだけでなく、解き放つものであって欲しいと願っています。
にしても、この詩もやっぱりkoumotoワールドでした。koumotoさまはただ孤独な作品を書かれるというだけでなく、本当に孤独な人類なのですか?
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。隠れうたという主旨には合ってないかな、と自分でも迷ったので、そこは納得です。企画から取り下げます。たぶん人生で初めて書いた詩なので、ぎこちないなといま見ても思います。詩の言葉ではないと言われたらそれまでですが、いかにも詩らしい詩を書きたくはなかったのかもしれません。量子力学的な詩はぼくは書けないと思います(どんな詩なのか想像がつきません)(量子力学のこともよくわかっていません)。一応、この後もいろいろ、延々とまいにち今日にいたるまで詩を書いているので、いくつかの作品には余白もあるのではないかと、作者は勝手に思っています。詩ではないかもしれないし、願望にすぎないのかもしれませんが。感想ありがとうございました。