孤独の戦い
囲会多マッキー
第1話 はじめに
今回は久しぶりに「孤独の戦い」という題で卓球について書いていこうと思っています。現在、選手が沢山いる卓球ですが、指導者は増加⋯⋯とはいかず減少しています。これには卓球部の顧問を含めていません。
なぜ、含めていないのか。それは、全ての顧問の先生方が指導を出来る訳では無いからです。この指導は、もちろん勉学のことを指している訳ではありません。卓球のことだけを指しています。
指導といっても様々ですが、卓球で言えることは、「走るより、球を打つ」ということです。もちろん、体力をつけることは大切です。しかし、それで球を打てる練習時間が少なくなるならば意味が無いのです。
卓球という競技はラケットに球を当てさえすれば、返せるのです。色々な回転はありますが、それは返せてからの話になります。
「返す」というのは、「フォア、バックが出来る」ということです。これらは後の「ドライブ」に応用することになるのです。
次に、卓球は個人の戦いになります。団体戦といってもシングルスが五つの内、四つもあります。残りのひとつは後でお話しますので、暫しお待ちください。それでは、シングルスですが言葉の通り「一人で戦う」ものです。この時は題名の通り「孤独の戦い」になります。この孤独の戦いは自分で常に考えることが大切になります。
「考える」といっても、何を考えるのか。もちろん疑問に思うはずです。今の卓球は世界卓球でもご覧にあるとおり、高速卓球が主流になりつつあります。この高速卓球は基本的に「三球目攻撃」を使うことにより上手くいくものになります。
テレビでのプロの試合を見てみると、サーブしてレシーブ、再び自分の手元に戻ってきてから速くなっていることがわかると思います。これが三球目攻撃です。これが出来るように考えるのです。もし、これが上手くいかないならば、次の手を考えるのです。
将棋ではものすごい数の手を考えるそうです。それが出来ればなおいいですが、最初は二、三手を考えられれば充分でしょう。
また、三球目攻撃に必要な技術として「サーブ」があります。このサーブにも様々なルールがあります。例えば、「球を指に掛けてはいけない」や「トスを15センチ以上、上げないといけない」などです。今の卓球のサーブはバレーと同じで「攻撃」だと思ってください。
最後に大切なことがあります。それは、大して動かないと思われている卓球ですが、その分様々な動きを考えなければならない大変な競技になります。
その事をふまえて、次のお話に進んでいただきたいと思います。
孤独の戦い 囲会多マッキー @makky20030217
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