ようこそ
「よし、終わった」
僕は満足気の顔をすると、アンデルセンの脈拍を計り生きていることを確認する。
「さてと」
と言って少年の方に向かっていく。
「ありがとう、君がいなかったらこんなに手っ取り早く出来なかっただろうね 」
それにしても。
僕は笑いを堪えていた。
だって、彼裸なんだもん。
今更だが笑いがこみ上げ一気に爆発していた。
「改めて招待しよう、ようこそ白仮面の一味へ」
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