この辺りを書いていて、今さらながら優斗を幽霊にしたことを後悔しました。
せめて生霊なら、この後本体が目を覚ますとかできたのに(>_<)

文化祭デートと言うだけでもドキドキしますが、これが最後の思い出となると、それにかける思いもより一層大きいです。
そしてもちろん、この後に控えている告白もこれまでの思いの集大成になるでしょう(#^^#)

叶先輩の一件もありますし、もしナンパなんてされようものなら優斗が取り憑いてでも全力で阻止しそうです。

自分の学校では文化祭は無く、代わりに学校全体を使った販売実習があるのですが、当日の半分は空き教室で待機となっていました。
そんな寂しい想いをした分、この二人には文化祭デートを楽しんでもらう事にしました。

ですがこれが、二人にとって最後のデートになるんですよね。せめて、出来るだけ楽しい思い出になってくれたらいいです(´；ω；`)

どんな答えが返ってきてもいいように、最後に伝えようとしていますが、確実に伝えるには今のうちにいっておいた方が確実かもしれませんね。
この選択を、後々後悔するような事がなければいいのですが。

この後に軽音部のステージと告白が控えていますが、まずはデートを楽しみました。これだって、今しかできない特別なことです。

タイムリミットは着実に迫って来ていますが、悲しみや切なさだけに囚われず、楽しい思い出にしてほしいです。

例え特別な事はしなくても、二人で並んで歩くだけで愛情自体は十分に伝わりそうですね。
あとはその想いの形、好きだと言う気持ちをどう伝えるかです。今日一日の最後に、藍がちゃんと勇気を出してくれたらいいです。

文化祭メニューは味や見た目はもちろん、雰囲気だって楽しむものだと思っています。
自分の通っていた学校では文化祭は無かったので、少し羨ましいです。

普段から距離の近い二人ですが、今日はさらに特別です。気持ちを伝えることももちろん大事ですが、その前にまずはデートを楽しみましょう( 〃▽〃)