一文字だけということでどのようなものかなと見させていただきました。見せ方が印象深く、インパクトがあります。
初めてこの作品を覗いたとき、一瞬でその美しさに息を飲みました。漢字一文字が抱くものが、作者さんの言葉で現されています。短い文章からは想像力を掻き立てられ、心が動かされます。最初が「栞」だったのもにくいです。文を書き、読む者にとっては心に残る一文字でした。
漢字に焦点を当てる発想が素晴らしいと思いました
一文字の奥深さ。それは一人一人、感じ方、連想するものは違うけれど。この作者様の言葉は、心に優しく響いてきます。
この作品の魅力は、一文字で形成される様々な物語です。一体どういうこと?と思われる方は、まずは作品を覗いてみてください。例えば、私が一番好きな「音」をテーマにした物語で言えば。~作中の一つ~音波はずっと側にいて、波は私を奮い立て、波は私を惚れさせるもう、この流れる言葉の深さや意味、そして一文字だからこそ納得する言葉の在り方に「日本人」でよかったと心底思える作品です!
一文字に込められた想い、一文字なのに内容が濃く、どんどん読み進めてしまう。とても素敵なお話だと思います。
ルビの使い方が天才的ですね。どれも、深いです。漢字、日本語の美しさを改めて実感。
上手に機能を使ってます。これは驚き。そして好きです。
日本語では忘れがちな、一文字のミリョクやマリョク。言葉の地平線にようこそ。
純粋に好きです。応援しています。