ラストがすごく切ないですね……(。>ㅅ<。)
主人公の波乱万丈の人生をドキドキしながら見守っていたら、終盤に衝撃の真実が次々と表れて、ええっ!?と驚きました。本人のお葬式だったなんて(°ロ°) !
内容に反して明るいコミカルな語り口、やさしいですます調。そしてミステリのような隠された真実への驚き、想像が裏切られる快感。とびきりの切なさ。短い中にぎゅっと心揺さぶられる要素が詰まっていますね!
かわいそうというか、切ないというか、とてもやるせないのですが……。でもようやく好意を伝えられて、相手を救うこともできて、その想いをつらぬけたままでいられて、これはこれでささやかな幸せでもあったのかなと……。印象的な短編でした。おもしろかったです……!
作者からの返信
めぐみと太一の物語にあたたかなコメントありがとうございます💐
この物語、実は昔書いていた長編の一部を抜き出して、ふくらました形でつくったものなのです。
悲しく、切なくなるだけの物語にするのはたやすかったのですが、どこかに救いや幸福感を見出だすには・・・というわけでめぐみのコミカルな語り口と相成りました。
その明るさが、これからの太一の行く先を照らしてくれることを作者も祈ってます(;ω;)
素敵なレビューまで、身に余る光栄です(≧ω≦。)✨
途中まで何故か「外国が舞台のお話なのかな」と思って読んでいました。不幸なエビソードが累積すると、読み手の感覚は麻痺してしまうものですが、主人公の語り口とか性格が物語に上手く作用していて、最後の情感が際立った作品となっていると思います。それも主人公が、我と我身の運命を嘆いたり恨んだりしたものでない・・というところに読み手の感情がゆさぶられる。やはりどこか東洋的ではない、精神性を感じた作品でした。
作者からの返信
六葉さま、コメントありがとうございます(’-’*)♪
見ようによってはかなり陰惨な話なのですが、怨念や血生臭さよりも前面に押し出したいテーマがあったのだと思います。
二人の恋人、というイメージが先にあり、特に舞台の設定に悩まなかったことで、ある種のプラトニズムが表現できたかな、という感じはありましたが、評価を頂けるまでは不安でしたので、とても嬉しいです♪
本当にありがとうございました(´・ω・)(´_ _)ペコリ♪
読み終わって、タイトルをみて、鳥肌が立ちました。
よかったです。
語り手のめぐみちゃん、最初はちょっとイラッとしたんですけど、読み進めていくうちに、なんだかとても愛おしくなりました。
皮肉めいた敬語、そして昔話を語るような口調の語り、大好物です。
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
応援ありがとうございます(。ノuωu)ノ♪
めぐみちゃんにイラッとする方、多そうですよね(笑) 太一くんはそんなめぐみの良いところも悪いところも愛してくれたんだろうなと(ノω・、)
昔語りの口調、気に入ってくださり嬉しいです♪
改めて、コメントありがとうございました(´・ω・)(´_ _)ペコリ♪