第41話:御殿場のレストラン開店
2006年9月15日に、次男の健二が御殿場で駅から徒歩10分で富士山が美しく見える場所に60坪、建坪率60%、容積率150%が1500万円で出ていると、安田達夫に知らせた。その後、安田達夫と健二が、現地を実際に見に行き、レストランにふさわしい土地だと感じて、
購入を決めた。
広告を出していた不動産屋を訪ねて、1500万円で、その土地を購入し、延床面積60坪の木造3階建て、ベランダ付き、エレベーター付き、店舗付きを住宅を4500万円、厨房設備工事500万円で建てることにした。
1階の半分を調理場とフロントにし、残りを客席、2階、3階をレストランの客席として設計し、駐車場は30台置けるスペースを確保した。数日後、建物の建設を2006年11月14日に終えた。その後、厨房の専門業者が1階の調理場の工事を500万円で請け負ってもらった。
「妻有の里」の広瀬社長から派遣する調理師7人が決まったと連絡があり、11月17日に調理師さん7人をハイエースに乗せ、御殿場に向かい、現地に9時半に到着した。調理場には、3口ガスコンロ3台、業務用冷蔵庫と冷凍庫、その他の購入予定の調理器具をメモし、テンポスバスター平塚店で300万円で購入し、明日に御殿場に輸送してもらうようにお願いした。帰り道、細かい電化製品を地元の大型電気店で購入した。
翌日、テンポスバスターで買った調理道具と大型冷凍・冷蔵庫、ガス炊飯器、電子レンジ、オーブンを設置した。そうして必要な食料品を買い込んで、調理のテストをして、11月20日にテストを終了し、一部追加の工事をしてもらい、11月22日に開店した。
もちろん、11月20、21日に、地元の新聞や、駅で新装開店のビラを手分けして巻いた。11月20日10時、開店で、4台の車で14人が入店して、2階と、3階のフロアーに入った。その後、10時半に12人、11時に16人、11時半に18人、12時に16人、12時半に14人、1時に12人、1時半に10人のお客さんが入った。
2時から休憩で、5時から、営業開始、5時に10人、5時半に10人、6時に16人、6時半に14人、7時に12人、7時半に14人、8時に10人、8時半に12人、夜9時に閉店。延べ190人来店して24万円の売上だった。
その後、1週間、1日当たり200-240人の来客数で推移して、土日が混むパターンが多く、調理のペースを掴んだので、12月から、3種類の辛さの麻婆豆腐、唐揚げとタンドリーチキン、天ぷらとオーギョーチや杏仁豆腐、ジャスミン茶などデザートも入り口で店頭販売する事にした。
冬場になると、身体が温まる、豆板醤の豚、鳥、エビチリ、麻婆豆腐鍋を提供すると、好評で4人で1800円から3千円の鍋セットの注文が、すごい勢いで増えてきて、売上、利益を押し上げた。また、店頭販売の売上も増えてきた。12月24日、1日で最高金額の50万円を売り上、。12月単月でも1千万円の売上で650万円の利益を上げることができて、11月20日オープンから年末で売上1250万円、利益700万円となった。
その後、調理師さんが交代制で、週1日休みで働き、店は無休で営業し、パート・アルバイトを6人雇い対応した。そうして2006年を迎えた。2006年1月も豆板醤の豚、鳥、エビチリ、麻婆豆腐鍋は好調で、更に店頭販売の持ち帰り麻婆豆腐、唐揚げとタンドリーチキン、エビチリ、お好み焼き、焼き肉弁当、中華丼も売れて合計900万円の売上、利益500万円であった。1-3月末迄に3000万円、利益1800万円で終了して、今年の年間利益目標を7千万円とした。今年に「妻有の里」から新たに5人のスタッフを送ってもらう約束をした。
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