応援コメント

ざっくり年表と解説。」への応援コメント

  • 北魏末の歴史を概略で解説されるということで、こちらで読ませていただきます。

    資治通鑑の漢文翻訳で読んだはずですが、あまり頭に入っておらず、「新・十八史略」、宮崎市定「大唐帝国」、陳舜臣「中国の歴史」以上の知識からはさほど増えていない状況なので助かります。

    北周が北斉に勝利したのは、国力から見て昔は不思議でしたが、蜀を制圧したのが大きかったのですね。宮崎・陳の解説では斉の皇帝が堕落さや、周の人物のまともさに起因することが多かったので、実はずっと、みなさんが余り宇文泰を誉めないのに首をひねっていました(笑)。

    私的にはずっと宇文泰は劉備と曹操を兼ね合わせた英雄、高歓は頭がそれなりにいい呂布という感じでした(笑)

    いきなり人物解説はついていけないので、前史でじっくりと楽しませていただきます。

    作者からの返信

    あらこんなところまでご足労をおかけしました。

    アタマの体操を兼ねてやってますけど通史を書くのは大変ですねえ。調べものが大変に多くなります。そもそも論文・著作も『北魏史』とか中文しかありませんしね。暗黒大陸みたいな時代でございます。

    わりと粒は粗濃しでいくつもりでありますが、興が乗るとムダに細かくなるのでこれは仕方ないですね。8話まで来てまだ献文帝、、、献文帝オモシロいし。いいや。