最初に読み始めたときは、もっとコミカルで荒唐無稽なお話なのかと思ってましたが、登場人物がバタバタ退場するわ、世界の仕組みやその後にまで触れることになるわ、いい意味で予想を裏切るスケールの大きいお話でした。
同時に同じく群像劇を手掛けているつもりの者としては、色々と勉強になりました。
まだおそらくエピローグ的なものがありそうですから、最後まで楽しみにしています。
作者からの返信
ええ、当初は少年漫画のような冒険活劇を狙っていたのですが、だんだんと方向性が怪しくなってきました笑
前も武石さんとやりとりを交わしたようにカクヨムという媒体で群像劇をやるのは一筋縄ではいかないですよね。
その点でも見切り発車が過ぎたかなという反省があります。
ともなく継続して眼を通して頂いて感謝しています。
エピローグ、思ったり長くなりそうですが、もう少しお付き合い願えればと思います。
奇抜な乗り物たちはみんな壊れて、ウェスとスタンが海にたどり着いて……。二人の少年にぴったりのわくわくするような結末、そして退場したヴェローナやベイリー、犬たちも存在感を放つ素敵なラストでした! うーん、この物語が終わってしまってさみしい……ひとまず、連載お疲れさまでした。序盤から追っかけられて幸運でした。おまけ楽しみにしてます。
作者からの返信
おまけ頑張ります。
全編通して手直しもしたいと思っています。
西フロイデさんをはじめ、ずっと読んでくれる方がいたからモチベーションが保てました。
けっこう冷酷にキャラを殺してしまったかなと思う部分もあります。ヴェローナやベイリーは本当に迷いましたが、作者の都合を越えた部分で生死が決まったのかなとも思います。
ありがとうございました。
レースがようやく終わりましたか。座って読んでるだけなのに息を大きく吐きたくなりました。