入学早々ツンデレお嬢様と揉めて大変です

尾崎ぽえむ

入学早々ツンデレお嬢様と揉めて大変です

俺「今日から高校生活が始まるなー。なんか新しい出会いの予感がするぜ」トコトコ

ドンッ!

ツンデレお嬢様「い、痛っ」シリモチ

俺「おっと」

ツンデレお嬢様「ちょっと!あんたなんなのよ!危ないじゃない」

取り巻き「だ、大丈夫?ツンデレお嬢様ちゃん!」

俺「すまんな」

ツンデレお嬢様「ほんと何なのよ!ほんと最悪!この私の体に触れるなんて許されないことなんだからね!陰キャ菌が移るわ!ほんとキモ!」

俺「は?てめえ調子乗ってんじゃねえぞ、そもそも角を曲がってきたお前らがぶつかって来たんだろーが!!!好き勝手言いやがって、ふざけんじゃねえぞこの糞アマァッッッ!」

取り巻きA「ちょっと、何キレてんのよ!あんたが悪いのよ!謝りなさい!」

取り巻きBCDEFGHIJK「そーよそーよ!」

俺「ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」


俺はその瞬間、理性というものを手放した。

俺は傍にあった箒を握りしめ、力任せに床を叩いた。

ただひたすら己の怒りに任せるまま、床に感情をぶつけた。


俺「うおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」ドンドンドンドンドンドンドン


お嬢様「な、なんなのよ・・・・」

取り巻き「ちょっとこれ、先生呼んだほうが良いんじゃない?」


そして俺は取り巻きが呼んできた教員に取り押さえられた。


その後、学校中に俺の奇行が知れ渡り、学校に居辛くなった俺は、退学した。

そしていま、N高等学校に編入し、プログラミングを勉強している。

ついでに、ライトノベルも執筆中だ。

天才プログラマーラノベ作家として人生一発逆転だ。

覚えてろよ、あの糞女め!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

入学早々ツンデレお嬢様と揉めて大変です 尾崎ぽえむ @ozkpem

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る