最初は女主人公か、珍しいな読んでみるかってノリで今作を読んでみたの
ですが、内容がとても素晴らしくて驚愕しました・・・
ストーリーのおおまかな内容は平民出身の宮廷魔術師見習いの女主人公が
貴族ばかりの職場に嫌気がさし、ある任務の折に死亡したフリをして国を
出てパートナーの悪魔と一緒に旅をして自分の好きな事をして過ごして
行こうって感じです
主人公が20代の大人で尚且つ大人しい感じの女性なので、好感が持てます
パートナーの悪魔であるベリアルも良いキャラしておりこれもまた好印象
この作品の特徴としては魔法、アイテム作り、悪魔、ドラゴン等が登場し
RPG好きならたまらない内容となっております 恐らくアトリエシリーズが
好きな人ならこの作品も好きになれるのではないかと思いますね
魔法に関しては詠唱があり、厨二心を擽られます そして魔法の種類も攻撃、
補助、回復、移動、通信と多種多様でそれぞれに違った詠唱分が存在して
おり飽きない内容となっております
ファンタジー作品を読む方は、伝説や神話が好きな人が多いと思いますが、
この作品はそういった内容が多様に含まれており、ソロモン72柱の悪魔や
エリクサーと言った伝説級のアイテム、錬金術の秘奥賢者の石等も出て来て
おり、これがまた主人公が普通に作れちゃうから驚きである
RPGやファンタジー好きなら絶対にお勧めの作品です 是非読んでみましょう!
マジでおすすめです! 割とマジでアニメ化してほしい・・・
この小説を読んで思ったのは、やっぱり主人公が好きというところですね。
こういう魔法特化型主人公好きです。大好きです。
恋愛がないというところもいいと思いました。
恋愛も好きなんですけど、やっぱり恋愛なしで読める小説も好きで……。
そして、元々魔法とか悪魔とか、そういう系の話が好きなのでやっぱりこの小説も好きです。
悪魔とかの解説?みたいなのが書かれているのもいいところだと思います。
この小説を書いてくださった神泉せい様には感謝してもしきれないです。
本当にありがとうございます。
書籍版も買わせていただきました。
こちらも面白くて、挿絵も素敵で泣きそうでした。
次の話が楽しみで、金曜日になるのを日にちを数えて待ってたりします。
ガチです。
でも、次の話も楽しんで読みます。
最後にこれだけ言わせてください。
『この小説、最高!!』
ありがとうございます。
当方RPG等のゲームでは術師ポジが大好きで、魔法系の技のエフェクトや呪文詠唱が好みの作品だと延々と戦闘を眺めていられる人種です。ずっと詠唱台詞というものは書き手側がいかに中二心をくすぐれるかの見せ所だと思ってきましたが、この小説の詠唱はよくあるただ『それっぽい』と感じるような、意味がどうとでもとれて雰囲気がカッコいいだけの単語を書き連ねている文章じゃないんですよね。しっかりとした魔法発動時のイメージを基に、各属性や威力に合わせた言葉選びをしているのがよくわかります。それが本当に『格好良い』んです。本文中に詠唱場面が出てくると、ついつい声に出して飽きずに何度も詠んでしまいます。はい、不審者ですね。
話のテンポが悪くなりやすいのか、ただでさえ呪文というのは省略されがちなのに、人気が高いバトル中心のファンタジーだと最近は利便性重視な無詠唱魔法が重宝される作品も多くなって、詠唱台詞の浪漫は大多数の人には感じられないものなのか…と寂しさや諦めを覚えていました。そんな中でこの小説を発見し、「そうそう、こういうのが読みたかったんだよ!!」と大興奮。理想の魔法詠唱ものにようやく出会えた感激はひとしおでした。創作を面倒に思う書き手も多いであろう詠唱文に、こんなにも真摯に向き合ってくれた人がいるとは…!考案した素晴らしい詠唱の数々を小説内で惜しげもなく披露してくれる作者さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
作中での新魔法開発の場面では、一つの言葉にも複数意味を持たせたり、全体の統一感を意識したりする詠唱文の作成過程が垣間見れます。攻撃魔法のとにかく火力を感じさせるような方向性の文章だけじゃない奥深さや、作者さんの詠唱文に対するこだわりが細部まで感じられてとても興味深かったです。
特に好きな詠唱は「討ち滅ぼせ、雷霆!」や「壊滅せよ!!」などの力強い命令形で〆るトンデモ火力な奴が多いかな。日常生活では全く表に出さない己のアレな部分を全開にできる感じが、詠んでいて非常に気持ちいいですね。同好の士はまず派手な戦闘がある第二部までは絶対に読んだ方が良いです。絶望的な戦力差のある敵に一歩も引かず、攻撃こそ最大の防御と言わんばかりに今詠める最強火力の魔法をバンバンキメていく主人公の最高にイカれた勇姿を拝めます。あ”ー自分もここぞという場面であんな決め台詞叫んでみたいわー。声に出すと己の活舌と肺活量に絶望しますが。いつかアニメでド迫力の魔法演出と共に声優さんが迫真の演技で詠んでくれたら、痺れる位格好良いだろうな~!と時折夢想して1人でニヤニヤしています。おまわりさん自分です。