応援コメント

第11話 お姫様と富める村」への応援コメント

  • Twitter企画ご参加ありがとうございます! ここまで読ませていただきました。
    感想は、「理想的」の一言に尽きます。プロローグの伏線と作り込み、傍付きへの任命、サラのキャラクター、水浴びと添い寝、そして狼がただ襲ってくる存在ではなくちゃんとストーリーに組み込まれている点(ここすき)、すべてが理想的なバランスの上に成り立っていて、大好きでした!

    自分は設定厨みたいなところがあるので、設定にばかり目を向けてしまいがちなのですが、世界観だけでなく人間にも深みを持たせているこの作品は本当にすごいと思いました。

    ストーリーのテンポはゆったりとしていますが、それでもちゃんと山場があり、まったく飽きさせずに読ませる文章、続きの気になる各話のタイトル、もうほんとすべてが理想的でにやにやしながら読みました。
    素敵な作品をありがとうございました!

    作者からの返信

    返信、大変遅くなり申し訳ありません!

    たくさんの素敵な感想をありがとうございます!
    理想的、とても嬉しいお言葉です!!
    励みになります!

    僕自身も設定にはこだわりがあり、ストーリーにどう活かすかというのを主眼に頑張って書いています。
    設定とストーリーが密接に関わるお話を書けていたらいいなあ、と思います!
    サラの性格がこの作品最大の魅力だと思うのでそれを引き出せるように書いていきたいです!

    また気が向かれたら続きを覗いていただけると嬉しいです!

  • Twitterから参りました。ここまで読ませて頂いた感想を書かせてもらいますね。
    ここまではほのぼのとしている感じで、主人公もヒロインも温かい目で見守ることができました。
    その中でも不穏な気配があったり、身分差のこれからが気になったりと続きを匂わせてくれる、謎めいた部分が魅力的です。
    楽しい物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    読んでくださりありがとうございます!
    ここまで日常的な描写が多かったと思います。
    魅力的と言っていただけで嬉しいです!
    サラとユウトの掛け合いは僕も好きなので共感できたらいいなと思っています!
    謎の感じ、いい雰囲気だと嬉しいな……。

    こちらこそありがとうございます!
    また気が向いたら覗いていただけると嬉しいです。

  • ここまで読ませていただきました。
    可愛らしい2人の純新無垢なやりとりがとても素敵でした。
    主人公ユウトの心情も細かく描写されていて、それがこの物語の世界へ更に引き込む要因になっていますね。
    鍛冶屋の衰退、狼が暴走した原因、皇女の今後、何かが水面下で起きてる気配などなど、気になるピースが今後どう関わるのかも気になります。
    楽しい物語を読ませていただき、ありがとうございました!

    作者からの返信

    読んでくださりありがとうございます!
    そう言ってくださり嬉しいです!
    最初は日常を描いたものなのであまり起伏がなかったかもしれませんが、できる限り伏線を入れてみました。

    もしよかったら、また続きを覗いていただけると嬉しいです!


  • 編集済

     初話からずっと気になっていたのですが、鍛冶屋がもし全員いなくなった場合、鋤や鍬や包丁や斧や、その他生活に必要な刃物は誰が作るのでしょう?
     この話でも前の話でも、鍛冶屋が鍛えているのは武具だけではないというのは示されていますよね。
     いくら争いが終わって特需がなくなったにせよ、「鍛冶屋はいらない」というほどにはならないような気がするのですが……
    (企画としてではなく、純粋に読者として気になってるので教えてほしいです😭)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    あまり、こういうのを説明すると自分の描写不足を晒すようで申し訳ないのですが……。

    そして、若干のネタバレを含みます。

    鍛冶屋がもし全員いなくなった場合、鋤や鍬や包丁や斧や、その他生活に必要な刃物は誰が作るのか。

    彼らがいなくなった場合、そのすべての需要を満たすことは難しいでしょうが、ドワーフという存在がつくるということになるでしょう。

    鍛冶職人は二系統あり、いわゆる刀剣鍛冶士と日常用品を扱う鍛冶士です。

    また、ユウトたちはそもそもが刀剣鍛冶士ですが、日常鍛冶士も兼業しています。これは、戦がなくなることでそもそもの需要が減り、日常鉄器の修繕や新規作成などに移行して食つなぐためです。

    ここまでで描写していたか忘れましたが、魔族大戦という魔族との戦争があり、ユウトがいう10年前の戦争が第七次魔族大戦にあたります。

    この大戦のスパン。平時と戦時を、日常鍛冶士、刀剣鍛冶士と使い分けているのが、この世界の主な鍛冶職人になるかと思います。

    そもそも、この世界にはドワーフという人間とはまた別の存在、神に認められた種族が東の霊山にいました。
    創世記くらいの時代、生活用具(農業用の鉄器も含む)はその種族が作り手となり、人々と協調し、日々と営みをしておりました。
    いわば、人の先生として、ドワーフがいました。
    そのため、彼らは他作品における魔法にあたる神聖法理術を難なく操る使い手でもあります。

    【鍛冶屋が嫌われている要因について】

    創世記の当時、刃物は便利ながらも命をときに扱うものとして神聖視され、ドワーフという高位的存在がいながら人の手であえて拵えるというのを禁忌と捉える考え方が広まり、それが現代にも薄れつつも、心の奥底で残っている感じです。
    しかし人間の中には興味を持って、彼らに教えをこうものが現れ、日常品を扱う鍛冶屋の源流ができました。

    しかし、そのドワーフも度重なる魔族大戦で数や力を減らし、次第に人と交わって、強い刀剣製造に関する重要な技術を失っています。
    ロストテクノロジーというものです。

    そこで、一部の人々も遅いと思いつつも刀剣や日常品づくりについて、ある者に習い、それを真似るようになって、現在の鍛冶屋の外枠ができた感じです。

    ユウトやセド、アレンといった鍛冶職人はそういう中で生まれました。

    しかし、人間にとって剣や日常品さえドワーフが作るものという認識があり、平時になると少しずつ人が営む鍛冶屋は廃れて、霊山にいく感じです。

    無論、絶滅するわけではないとは思いますが、定めと言える減収や、そもそも嫌われているので町を追い出され、路頭に迷うということが考えられます。
    逆に、戦時の鍛冶屋という職を捨て、過去を隠し、全く別の職につく人もいます。例えば、パン屋など。

    ゲーム的に言えば、神が与えられた鍛冶屋というジョブを名乗れるのは神に認められたドワーフの一族のみ、という感じです。

    もっと詳しい解説的なものは『第33話 悪魔の商人』で描写しています。

    これをどうストーリーに落とし込めるか分かりませんが、設定としてだけ紹介させていただきます。

    ちなみに上記のものはこの作品の世界において、表面上そうであるとされているという認識をしている感じで、もう少し、鍛冶屋が決定的に嫌われる原因、嫌悪感を持たれたそもそものワケという設定も考えています。こちらは密接にストーリーに絡めていきたいので、今は伏せておきます。

    長い文章になりました。
    申し訳ありません。
    結構、雰囲気と勘で決めた世界観なので粗はあるかもしれませんが、こんな感じですm(__)m