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2022年2月21日 20:46
こんばんは、Twitterからきました。主人公とサラちゃんの可愛らしいやり取りにニヤニヤしながら読ませて貰いました。こういう関係性、大好物です!ただ、それだけに鍛冶屋が廃れるにしては世界がまだ物騒過ぎることが気になりました。鍛冶屋の存在が珍しくなるほどに武器がいらなくなったとしても生活に使う刃物はありますし、今回の狼はなにかしらの陰謀が絡んでいるのかもしれませんが、それでもこんな環境で鍛冶屋が廃れていたら人が肉食動物の餌食になるんじゃ、と思いました。地球の海外でさえ銃が売買されているのだから、それこそ日本ぐらいの安全さにならないと需要は無くならないんじゃ、と…。襲ってくる魔物がいなくなっても人はいますしね。もしかしたらこの辺の疑問も17話以降を読むことで解決するのかもしれませんが、読者としてはやはり早く納得したい気持ちもありましたので、ご感想までに。
作者からの返信
ここまで読んでくださりありがとうございます!!返信が遅れてしまい申し訳ないです!ユウトとサラのやり取りを堪能していただけたみたいで!この作品は結局のところ「それがすべて」のような気がします。僕が見てほしいという部分を読み取っていただけて幸せです!それだけで大変嬉しいです!!優麗さまのおっしゃられる通り、鍛冶屋が廃れる要因や世界観については他の読者様からも似たお声をいただいています……。もっとわかりやすく描写できるよう頑張りたいと思います。読んでいただいたので、さらっと説明します!【鍛冶屋が廃れた理由と世界観について】主人公であるユウトやセドが営んでいるのはいわゆる刀剣鍛冶屋であり、この国では日用鍛冶屋と一般的には区別されています。(実は日用鍛冶屋は鍛冶屋ではなく、金屋・鋳物屋・彫金師など別の呼称を用いて差別から逃れています。言い方を悪くすれば刀剣鍛冶に悪名を擦り付けている感じです)そもそも、この世界にはドワーフという人間とはまた別の存在、神に認められた種族が東の霊山にいました。創世記くらいの時代、生活用具(農業用の鉄器も含む)はその種族が作り手となり、人々と協調し、日々の営みをしておりました。いわば人の先生としてドワーフがいました。そのため彼らは他作品における魔法にあたる神聖法理術を難なく操る使い手でもあります。創世記の当時、刃物は便利ながらも命をときに扱うものとして神聖視され、ドワーフという高位的存在がいながら人の手であえて拵えるというのを禁忌と捉える考え方が広まり、それが現代にも薄れつつも、心の奥底で残っている感じです。それでも人間の中には興味を持って、彼らに教えをこうものが現れ、日常品を扱う鍛冶屋の源流ができました。しかし、そのドワーフも度重なる魔族大戦で数や力を減らし、次第に人と交わって、強い刀剣製造に関する重要な技術を失っています。ロストテクノロジーというものです。鍛冶屋嫌われている理由として、もっと詳しい解説的なものは『第33話 悪魔の商人』で描写しています。実はもっと根本的な理由があるんですが、それはクライマックスに描写しようと思っておりまして奮起している只中です!【人の安危と国の治安について】あまり描写していないのですが、この狼やこの先に登場する飛竜という存在が人を脅かす動植物を狩っています。そのことをここに生きる人たちはあまり知らず、口伝という都市伝説的なものとして単なるうわさになっています。人同士の争いは鍛冶屋の数(刀剣鍛冶屋)が減っている状態では起こりづらく、武具を扱う人間そのものがこの時代に於いて少ないため、内戦は起こりませんでした。そもそもの人口が少ないのもあると思います。鍛冶屋が嫌われているがゆえに人口が増えず、ハイリタ聖皇国は他の国と比べて規模・技術的に小国なのです……。つまり優麗さまが気になった部分はこの国が抱える問題点でもあるんです。ここまで存続してこれたのはひとえに奇跡……。それをどうにかしようという序章のようなスタンスで書いています!もしよかったらこの続きも軽く覗いていただけると嬉しいです!!今回はありがとうございました!!
2020年8月20日 18:33
身体は拭けるけど複雑な感情は拭えない。さすがの言い回しです!
ありがとうございます!少し頑張ってみました!
2020年7月25日 21:48
これを言うとネタバレに……なりますがw自分の小説に少し近い部分があり大変勉強になりました。ありがとうございます。頑張って戦闘シーン書いてみようと思います…。。。
読んでいただきありがとうございます!返信遅くなり申し訳ありません。そうでしたか、いえいえ!参考になるか分かりませんが頑張ってください。
こんばんは、Twitterからきました。
主人公とサラちゃんの可愛らしいやり取りにニヤニヤしながら読ませて貰いました。
こういう関係性、大好物です!
ただ、それだけに鍛冶屋が廃れるにしては世界がまだ物騒過ぎることが気になりました。
鍛冶屋の存在が珍しくなるほどに武器がいらなくなったとしても生活に使う刃物はありますし、今回の狼はなにかしらの陰謀が絡んでいるのかもしれませんが、それでもこんな環境で鍛冶屋が廃れていたら人が肉食動物の餌食になるんじゃ、と思いました。
地球の海外でさえ銃が売買されているのだから、それこそ日本ぐらいの安全さにならないと需要は無くならないんじゃ、と…。
襲ってくる魔物がいなくなっても人はいますしね。
もしかしたらこの辺の疑問も17話以降を読むことで解決するのかもしれませんが、読者としてはやはり早く納得したい気持ちもありましたので、ご感想までに。
作者からの返信
ここまで読んでくださりありがとうございます!!
返信が遅れてしまい申し訳ないです!
ユウトとサラのやり取りを堪能していただけたみたいで!
この作品は結局のところ「それがすべて」のような気がします。
僕が見てほしいという部分を読み取っていただけて幸せです!
それだけで大変嬉しいです!!
優麗さまのおっしゃられる通り、鍛冶屋が廃れる要因や世界観については他の読者様からも似たお声をいただいています……。
もっとわかりやすく描写できるよう頑張りたいと思います。
読んでいただいたので、さらっと説明します!
【鍛冶屋が廃れた理由と世界観について】
主人公であるユウトやセドが営んでいるのはいわゆる刀剣鍛冶屋であり、この国では日用鍛冶屋と一般的には区別されています。
(実は日用鍛冶屋は鍛冶屋ではなく、金屋・鋳物屋・彫金師など別の呼称を用いて差別から逃れています。言い方を悪くすれば刀剣鍛冶に悪名を擦り付けている感じです)
そもそも、この世界にはドワーフという人間とはまた別の存在、神に認められた種族が東の霊山にいました。
創世記くらいの時代、生活用具(農業用の鉄器も含む)はその種族が作り手となり、人々と協調し、日々の営みをしておりました。
いわば人の先生としてドワーフがいました。
そのため彼らは他作品における魔法にあたる神聖法理術を難なく操る使い手でもあります。
創世記の当時、刃物は便利ながらも命をときに扱うものとして神聖視され、ドワーフという高位的存在がいながら人の手であえて拵えるというのを禁忌と捉える考え方が広まり、それが現代にも薄れつつも、心の奥底で残っている感じです。
それでも人間の中には興味を持って、彼らに教えをこうものが現れ、日常品を扱う鍛冶屋の源流ができました。
しかし、そのドワーフも度重なる魔族大戦で数や力を減らし、次第に人と交わって、強い刀剣製造に関する重要な技術を失っています。
ロストテクノロジーというものです。
鍛冶屋嫌われている理由として、もっと詳しい解説的なものは『第33話 悪魔の商人』で描写しています。
実はもっと根本的な理由があるんですが、それはクライマックスに描写しようと思っておりまして奮起している只中です!
【人の安危と国の治安について】
あまり描写していないのですが、この狼やこの先に登場する飛竜という存在が人を脅かす動植物を狩っています。
そのことをここに生きる人たちはあまり知らず、口伝という都市伝説的なものとして単なるうわさになっています。
人同士の争いは鍛冶屋の数(刀剣鍛冶屋)が減っている状態では起こりづらく、武具を扱う人間そのものがこの時代に於いて少ないため、内戦は起こりませんでした。そもそもの人口が少ないのもあると思います。
鍛冶屋が嫌われているがゆえに人口が増えず、ハイリタ聖皇国は他の国と比べて規模・技術的に小国なのです……。
つまり優麗さまが気になった部分はこの国が抱える問題点でもあるんです。
ここまで存続してこれたのはひとえに奇跡……。
それをどうにかしようという序章のようなスタンスで書いています!
もしよかったらこの続きも軽く覗いていただけると嬉しいです!!
今回はありがとうございました!!