第7話

 私は重い足取りで中学校に着いた。

 門をとおり下駄箱で上履きに履き替える。

 私はトボトボ歩いて。

 歩き続けてる。

 

 ここに来ても。

 もうあんまり心が喜んでいないことに気づいた。

 文学研究部の部室の前に着く。

 ドアを開けようとしたら後ろから声をかけられた。

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