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2019年3月16日 21:11
各シーンの重要度にはばらつきがあるという考え、長編を書く際にとても参考になりそうです。私の場合は短編ばかりを書いてきてしまったがゆえに、重要度の低いシーンで物語自体をもり立てるのが苦手です。短編の意識が捨てられないと、なんだか物語にぜい肉をつけているような気分になってしまうのです。ですが、重要度のばらつきこそが物語全体に緩急を産み出すと考えれば、もう少し自由な発想で創作できそうな気がします。ありがとうございました。
作者からの返信
茅田様、こちらにもコメントありがとうございますー!茅田様は、短編メインで書かれていらっしゃるのですね!む、むしろ…茅田様が私は羨ましいです…。私は長編ばっかり書いてきたので、不必要なシーンの選定眼が未だに甘いのです…(偉そうに書いてますけどね苦笑私見ですが、短編の意識は大事にした方が良いと思います。恩師の言葉ですが、長編は短編の積み重ねでも書けるそうですし…むしろ、短編の意識を捨てないで執筆した方が、構成に無駄がなくなって、お話にスピード感が生まれるかも、と推察します。個人的に、長編が長編になりうる理由の一つが、設定の複雑さにもあるのかも、と考えています。私はファンタジー好きなので特にそうなんですが…世界観の規定や読者様との常識のすり合わせ(異世界における常識を読者に伝える)に話を割くんですよね。この場合も説明回にならないようにキャラの動きや事件に絡めながら説明するように心がけていますが。あとは…そうですね。私は物語の終盤でどんでん返しを持ってくるのが好きなので、そのための布石にも話を割いている気がします。どんでん返しなだけに、布石も結構数があるんですよね…。この上記2点が、本エッセイで言うところの、『重要シーンを支える柱』のエピソード達、です。ここが複雑になればなるほど、物語は長編になっていくのではないかなぁと思います。
2019年2月24日 23:39
確かに! 各シーンの重要度って、ばらつきがありますよね。それが物語の緩急にもつながるのかな、と思ったりします。
綾束様、同意頂きありがとうございます~。物語の緩急、まさにそのとおりだと思います。地の文の量とかでも、緩急はある程度調整できるとは思うんですけれど…物語全体の流れ、となると、やっぱり構成を意識しなきゃなぁ…と常々思っております(苦笑
各シーンの重要度にはばらつきがあるという考え、長編を書く際にとても参考になりそうです。
私の場合は短編ばかりを書いてきてしまったがゆえに、重要度の低いシーンで物語自体をもり立てるのが苦手です。短編の意識が捨てられないと、なんだか物語にぜい肉をつけているような気分になってしまうのです。
ですが、重要度のばらつきこそが物語全体に緩急を産み出すと考えれば、もう少し自由な発想で創作できそうな気がします。
ありがとうございました。
作者からの返信
茅田様、こちらにもコメントありがとうございますー!
茅田様は、短編メインで書かれていらっしゃるのですね!
む、むしろ…茅田様が私は羨ましいです…。私は長編ばっかり書いてきたので、不必要なシーンの選定眼が未だに甘いのです…(偉そうに書いてますけどね苦笑
私見ですが、短編の意識は大事にした方が良いと思います。
恩師の言葉ですが、長編は短編の積み重ねでも書けるそうですし…むしろ、短編の意識を捨てないで執筆した方が、構成に無駄がなくなって、お話にスピード感が生まれるかも、と推察します。
個人的に、長編が長編になりうる理由の一つが、設定の複雑さにもあるのかも、と考えています。
私はファンタジー好きなので特にそうなんですが…世界観の規定や読者様との常識のすり合わせ(異世界における常識を読者に伝える)に話を割くんですよね。この場合も説明回にならないようにキャラの動きや事件に絡めながら説明するように心がけていますが。
あとは…そうですね。私は物語の終盤でどんでん返しを持ってくるのが好きなので、そのための布石にも話を割いている気がします。どんでん返しなだけに、布石も結構数があるんですよね…。
この上記2点が、本エッセイで言うところの、『重要シーンを支える柱』のエピソード達、です。ここが複雑になればなるほど、物語は長編になっていくのではないかなぁと思います。