〇一五

 君はロヴァのズボンを押さえた。


「な、何すんだよ相棒!」


 ロヴァは抵抗するが、君の方が力は強い。

 そうこうしている間に門番は眉をいからせて君たちに迫っていた。


「口だけか、おのれら!」


 迫る戦を前にして相当気が立っているらしい。

 僧兵は長槍を構えて君たちに打ちかかる。


「やっべ、相棒!」


 君は分かっていると言わんばかりに得物を構える。

 さあ、この物語で最初の戦闘だ。【〇一七】に進みたまえ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888453186/episodes/1177354054888479059

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