第2話 心の有り方

最大原因は資本主義の悪害たる金欲至上主義、欧米型個人主義の顕著

な台頭、教育の崩壊、道徳倫理の衰退である。


自分さえ良ければ良い、人を蹴落としてでも利用し欲望を達成しようと

する不埒な悪辣な思想が定着してしまうと恋や愛の対象にまで浸潤して

しまうものである。


悲しい人間の「性」である。



映画で無くリアルでも「即、sex」はストレートに愛が伝わるでしょう。


僕はセックスを否定しプラトニック・ラブを推奨している訳では無い!


ただ人前で手を繋ぐのも恥ずかしい時代に育った者として一言だけ、

映画であれば、昔はそういう表現?の力を借りなくても愛を伝えられて

いた、あるいは性描写は最小限に抑えられていた。


それは汚い、低俗、短絡という意味では無く「心の有り方」を描くには

「性」より先ず「心」が先に来るという道徳理念、慈愛心から由来する

ものでしょう。


大ヒットを飛ばした「冬のソナタ」は正に純粋で清純な愛を表現した、

名作です。


僕はここでは先ず「心の有り方」を問いたかっただけなのです。


この歌詞を聴いて涙が滲みますか、性描写が伴わないと無理ですか?

を言いたかったのです、例えばの話ですが・・・。


「惜春」

https://www.youtube.com/watch?v=K4CAsHB87Io



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 美しい夫婦愛 小川貴央 @nmikky

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