月夜の窓辺に

久藤さえ

月夜の窓辺に

 静かな月夜、梨沙とマリーは窓辺で寄り添い、別れを惜しんでいた。

「ねえマリー、あなたは私の一番のお友達よ。きっとまた逢えるわ。金色に輝くあなたの巻き毛、大好きよ。」

 マリーはクゥン、と鳴いた。

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月夜の窓辺に 久藤さえ @sae_kudo

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