言葉のメロディーと言っても過言ではない作品。

言葉の運びがなんとも美しくまるで言葉と言葉が紡いでくメロディーのような作品でした。
最後の展開には驚きを隠せませんが認知症のようなものなのでしょうか……。
記憶の衰退からなるものだと思います。

浜辺や海の部分も自身の心にも穏やかな波などが色鮮やかに浮かんできます。
これは作者さんの1つの才能のように感じました。
是非カクヨムの中でも広まってほしい作品です。