2 転生5年目
やぁやぁ、生まれてレンっていう名前が付けられてから5年が経った
最初の頃は出来ることが何もなくて退屈だった
だがもう普通に歩けるし喋れる
しかしながら母親が親バカ過ぎて萎えた
父親は剣聖と呼ばれてるらしく仕事でたまにいない
文字はなんとか読めるようになった
そして家の本で情報収集してたらこの世界のことが分かってきた
この世界は4つの大陸があるらしい
しかし俺たちがいる大陸意外何が住んでるのかすらわからない
他の大陸にいけないように結界が張られてるのだ
だがこの大陸のことは分かった
人族しかいないらしい、しかし魔物や魔獣(食べれる魔物)など人類の敵になる存在はあるらしい、そしてこの世界は命が大分軽い、魔物に殺されても全ては自己責任だ、人間が人間を殺した場合は罪になるが場合によっては罪じゃなくなる
詳しい時はその時話そう
「さてと、そろそろ起きるかな」
ベッドから起きてリビングに向かって歩く
「おはよー」
「あぁ、おはようレン」
この人は俺の父親で名前はガレン、この大陸の人間で知らない人はおらず、魔力0ながらも剣のみでドラゴンを1人で討伐したことから剣聖と呼ばれている
「あら、おはようレン」
この人は俺の母親で名前はセレナ、金級魔法師だ(鉄・銅・銀・金・白銀に分かれている)
めっちゃ親バカ…
そして2人は紅蓮の極というパーティーで仲間だったらしい
「レン、大事な話がある」
父さんが大事な話っていうのは珍しいな
「なに?父さん」
最近では子供っぽく振る舞うのに慣れてきた
たまに年寄りっぽい発言してしまうが…
「実はな、お前は来年から学校に行かなきゃ行けない歳になる」
…うん、知ってた
でもどうして今頃学校の話が出たんだ?
「それがどうしたの?」
「あぁ、お前は二歳の頃からずっと俺の訓練をしてきただろ?だからお前は普通の五歳よりも何倍と強いんだ、そこでレンなら大丈夫だと思うがその力を学園では例え嫌いなやつでも手を出すな、だがそうしなければ行けない理由が何かあったなら許すがそれ以外では決してするなよ」
「当然だよ」
そんな当たり前のことを言われるとは思わなかった
だが話は終わらなかった
「それでこれからが本題なんだが俺たちが住んでるこの村だが学園のある王都と距離がすげぇ遠いんだ、だからレンには一週間後、王都に旅立ってもらい王都での暮らしに慣れてもらう、王都についたら冒険者になり来年までにBランクにまで上ってもらう、そして来年からは学園での生活を楽しむといい、だが、決して訓練を怠ってはならないぞ、いいな?」
俺は唖然とした
まさか、一週間後には家を出ないと行けないとは思わなかった
まぁ、幸い訓練はしっかりとしていたため魔法も全属性上級まで使える上に英雄にして剣聖の父さんに剣だけで十回戦えば二回は勝てるレベルになった
そのため条件もこなせるだろう、ただ、愛着のある家を出たくはなかった
だがこれからの生活のためだと心にケジメをつけ父さんに分かったと伝えた
そしてそれから一週間の間はある意味酷かった母さんはめっちゃ俺のことを甘え、父さんは訓練のレベルを上げてきた
そしてそんな生活をし、一週間後を迎えるのであった
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不定期更新なので時間がかかったら申し訳ございません、修正部分を見つけた場合は言っていただけると幸いです、これからも本作品をお願いします
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