2.5 旅立ちの時

そしてとうとう旅立つ時が来た

とても短い筈なのに長く感じた一週間だった

荷物が全て入っているか確認をし玄関までいく

「きたか、レン」

と父さんが声を掛けてきたので


「うん、終わったよ」

と返事をした

母さんはというと…                         


「レン」

と言いながらめっちゃ泣いていた


「母さん、手紙書くから返事書いてよ?」

と言っておいた

母さんは泣きながら笑っていた

これがほんとの泣き笑い…


そして村の門まで行くと村の皆が集まっていた

村の人達は「おう、レン頑張れよ」や「これから寂しくなるねぇ」などと言っていた

村人全員でのお見送りに内心驚いていた


そしてそれから数分後俺は出ることにした、もっとここにいると村を出たく無くなってしまうからだ

「それじゃ、行ってきます!」


『行ってらっしゃい!』


そしてこれから数百年後の『英雄の物語』にはこれが全ての始まりだった

そう書かれていたのであった

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すみません、めっちゃ短いですねw

キリのいいとこで切ったらめっちゃ短くなっちゃったんです、すみません、これからもたまに短い話があるかもですがご了承ください

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