何が罪で、何が正当なのか。
ホモサピエンスは、おそらく他の人類亜種らを滅ぼし、それが済むと今度は互いに殺しあうことを勤しむ動物のようで。ホモサピエンスが他の人類亜種に優った理由のひとつが信仰にあったと『サピエンス全史』の著者ユヴァル・ノア・ハラリ氏はいいますが、そう考えると旧約聖書は赤裸々な人類史の一部を示すものなのかもしれませんね。長らく、人類にとっての『正当』とは、他者を殺めるための免罪符だったのかもしれません。
実に考えさせられます。勉強になりました!
作者からの返信
呪文堂さま おはようございます。
ホモサピエンスが他の人類亜種に優った理由のひとつが信仰にあったという事ですね。おお、興味深いですね。
古代イスラエル人については、確かに神に選ばれた民として、信仰がなければ、民族消滅だったと思います。
ホモ・サピエンスも脳の造りではなく、信仰心だった!
勉強になります。ただ食欲や性欲を満たし、子孫を残すというだけではありませんものね。
種の保存には病気を治し、敵を倒さなければいけません。
知識や言葉でだけではなく、何かを信じ頼る心が必要だったんですね。
他者を殺める免罪符、ダビデの場合、実は『正当性』とそれを大義名分にしろという神の命令だったのです。
宗教戦争が今日まで続いてきた理由の一つだと思います。
コメントありがとうございます。
こちらこそ、呪文堂さまのおかげで深く考える事ができます。
聖書の記憶が遥か彼方なので、たいへん勉強になっております。
サウルという悪役がいなくなったら、ダビデも変貌してしまうんですね。
生々しい人間らしさに、ギリシャ神話や古事記に通じるものを感じます。
ここからどこがどうなって一夫一婦制に辿りついたのか……笑
続きも少しずつ拝見させていただきます。
作者からの返信
そうですか、ありがとうございます。ペコリ
サウルが悪役になった途端、ダビデの良さが引き立ちますね。
サウル君、ありがとうって思います。
そうでした、一夫多妻から一夫一婦になるのはかなり先ですが、聖書に書いてありましたね。
神様って気まぐれだと思います。
たくさんお読みいただきありがとうございます。ペコリ
旧約聖書の世界は、人間の欲が詰まった無法地帯ですね。
物語としては、最高のエンターテイメントですが、信仰となると……???になります。
新約聖書がありがたい気持ちになります。
ひいなさんのところで私を知っていただいたのですね。まさかの出会いです!
ひいなさんの作品を読むと、感性が研ぎ澄まされて、品のある美しい言葉を使いたくなりますよね。
ハナスさんから教えていただいた、妖精の物語。私も探して見てみようかな(*‘ω‘ *)
作者からの返信
無法地帯、その通りですね。
何でもありの時代です。まだダビデのやソロモンの時代は平和です。
このあと出てくる預言者の時代は、飢饉で自分の子供を鍋で煮て食べるという:(;゙゚'ω゚'):
「ダビデ」編お読み下さりありがとうございました。ペコリ
カクヨム内にはひいなさんのように美しい作品が多いので、ぜひそちらにお時間を……。
なんか申し訳ないです。(*´∇`*)
コメントありがとうございます。(^^)
教会とはその昔、学校であり道徳を学ぶ場所であったと聞いたことあります。
だから無秩序な人間の様を描く必要があったのかなぁ。
作者からの返信
コメントありがとうございます♪
そうですね。教会って神聖な場所です。
寺子屋のような感じです。
しかし、人間はみんな不完全ですもの( ; ; )