第3話 ダビデ 宮廷楽士
次期、王様に選ばれたからといってすぐに冠が与えられるわけではない。
なせがダビデは、悪い霊に憑かれたサウル王の宮廷で仕える事になる。癒しの音楽がないと眠れないとわがままなサウル王。誰か探してこいと命令する。
「エッサイの子が弾くのに巧みなのを見たことがあります。勇敢な力ある戰人で物わかりのよい話し手で容姿の整った人です」サム16:18
サウルの顧問官がダビデを推薦する。
最高の誉め言葉じゃないの。
体育だけじゃなくて、音楽も出来る。たて琴の名手。作曲もするし歌も上手い。バンド組んで、バラード一曲で女の子キャーキャー言わせるタイプですか?
サウル王もダビデの曲で癒された。宮廷楽士として就職。芸は身を助くとはいうが、サウル王に愛されちゃう。
今でいうジャニーズか?可愛らしいし、歌も上手い。次期、社長のタッキーとダビデが重なる。
聖書の詩編八編、十九編、二十三編はダビデの調べだ。羊飼い時代の経験がベースとなっている。こんな美しい歌詞で歌われたら、サウルメロメロでしょ。
能力のある人っていつの時代も王様に愛され、大切にされる。
そういえばミケランジェロも時の権威者に逆らったのに、才能ゆえに処刑を免れた。文字通りの身を助く。
しかし、戰人であったダビデはサウル王の武具持ちとなり、これが大変な方に向かう。
ダビデがんばれー。
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