第5話 思い

幸太side


夜の1時 気になって優菜ちゃんの部屋のドアをそだと開けて様子を見に行った。彼女はぐっすり寝ていて少し安心した。 さっき「でも、どうして私なんかを?」と聞かれて『見たことあるような気がしたから』と答えたけど ほんとは話したこともある。というか俺は助けてもらった側だから忘れるわけない。優菜ちゃんが思い出したらまた、この話をすることにしよう。それにしても彼女がそんなに弱っていたなんて知らなかった。学校で見かける姿はいつも笑顔で泣いてる姿などは当然見たこともなかった。

と考えてるうちに眠りへとついた。

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雨のち晴れ お好み焼き屋のりゅうくん @ryu_dance

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