恥ずかしかった給食タイム
小川貴央
第1話 恥ずかしかった給食タイム
恥ずかしかった給食の時間~~~
隣りの席のカヨちゃん、いつも僕に
給食を運んでくれる~
「いいよ、いいよ、自分でするから」
そう言っても聞いてくれない
みんなに冷やかされ笑われる
「おっ、またオメエ奥様から運んでもらってる、
見せつけるぜ、お熱いお二人さんよ~~!」
「ち、ちがうよ、僕は別に頼んでないのに・・・」
ある時、カヨちゃんに僕は怒られた。
「なによ!いつもアタシの親友の”ゆうこさん”ばっかり
見つめてさ、なによ、フン!」
僕はたまらずに頬を赤らめて、ゆうこさんの方を
チラリと見たけど、恥ずかしいから直ぐにそっぽを
向いてしまった。
お昼の放送にいつものカーペンターズの
トップ・オブ・ザ・ワールドが流れていたっけ・・・
恥ずかしかった給食タイム 小川貴央 @nmikky
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。恥ずかしかった給食タイムの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます