応援コメント

第十三話 決心」への応援コメント

  • ミキから返事があったようですね。続きが楽しみです。
    それにしても、主人公は良い意味でタフですね。私は「僕」が好きです。
    佐々部長のパワハラで頭がいっぱいなはずなのに、気分転換に趣味の建築巡礼をしたり、自炊してきちんと食事を摂ったり。
    追い詰められているはずなのに、冷静な部分もあり、きちんと自己コントロールしている。色んな飲み物を飲んでみたり、今日は会う気分にはなれない人には会わないようにしたり。
    「僕」の行動は決して投げやりではなく、パワハラに屈しない芯の強さを感じます。
    ミキに縋りたい気持ちも、共感できる。危険な匂いがするのも事実だけれど、それでもミキに会いたいと願う気持ちは、分かる。
    「僕」は頑張り屋ですね。パワハラ問題が解決するといいな。
    「僕」の描写が非常に丁寧なので、ノンフィクションを読んでいるような、不思議な感覚がします。

    作者からの返信

    細かいところまで読み取ろうとして頂いているのは、書き手としてはありがたい気持ちでいっぱいです。
    精神的に追い込まれている主人公が、ギリギリのところで踏みとどまろうと意識した行動をとっている。そんな感じで書いていました。
    読み手の方が感情移入できる主人公を目指したので、そう感じて頂けるのもうれしいですね。