TEA PRINCE

作者 マナトプス@紅茶王家の家来

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★★ Very Good!!

おほほほほほほ、いいですわ、この作品、いいですわ! セバスチャン、紅茶よ、わたくしにも紅茶をもってきなさい!  
わたくし、ピリ辛レビュワーのちょい悪令嬢ですわ!
  先にこの作品のキーワードを紹介しますわ! 少年主人公、英雄譚、紅茶、群像檄、学園、緻密な世界観、戦闘、純文学的筆致ですわ!
  どこまでも繊細に、非常に緻密に描かれたこの世界にわたくし、もう脱帽ですわ。作者様はこの物語を愛していらっしゃるのがよく伝わってきます、情景描写も綺麗で目に浮かぶようですのよ!作者様は実際にこんな景色を見てきたのではないかと疑ってしまうくらいに、素晴らしいですわ!
  でもわたくし、一番心奪われたのは戦闘シーンでしてよ。悪漢を打ち倒すシーンの堂々たるや、鳥肌が止まらず、目が充血してしまいましたわ!語彙も豊富で、読んでいて飽きさせないのもポイントですわね。迫力の戦いに胸が熱くなる展開は、本当に王道でしてよ!
  わたくし、ピリ辛悪役令嬢ですので、ちょっと辛口も言いますわ! 綺麗な風景を堪能できるのは大変よろしいのですが、展開がなかなか変わらないのが少しもどかしいですわ。この可憐な景色とあわせて物語がテンポよく進んだら、とてもよくてよ!
 
セバスチャン、紅茶はまだかしら!?  

★★ Very Good!!

丁寧に丁寧に書かれた作品です。
作者様は、この物語をどれだけの愛情を注いで書いているのだろうか、と感じさせてくれます。
場面の細かい情景描写には、筆者様が目に焼き付けてきたのであろう光景が、リアルさを残したままうまく物語に盛り込まれています。
その反面、丁寧に書きすぎているためか、なかなか物語が先に進まないもどかしさも感じます。
そのため、まるで中学校のアルバムをめくるような、気恥ずかしさや初々しさを感じ取れる要素がぎっしり詰まっています。
ノスタルジーに浸りたい夜には、オススメの作品です。