第三部 三〜四章のまとめ。(読み飛ばし可)
ダイジェスト形式に纏めていくのでおさらいがしたい人、内容を忘れた人などはお読み下さい。
ある程度把握している方は読まなくても大丈夫です(^ω^)
ハーミットがアルプトラウムと融合した事により命を繋ぎ止めたヒールニントはロンザ、コーベニアと共にいた。
ロンザとコーベニアはハーミットと再び共に戦えるようになる為修行を続けるも、ヒールニントは二人に黙って単身ハーミットを探しに出る。
道中、王国から逃げて来たメアと出会い、護衛として雇う事に。
ハーミットの情報を求めてライデンへ行き、キャンディと出会う。
その会話の中でメアの正体、ハーミットが口にしていた姫が現在の魔王、そして鬼神セスティである事を知る。
キャンディからの情報によりハーミット領へ向かうが、道中に何者かに襲われる馬車を見つけ、瀕死の女性を助ける。
レオナと名乗った女性が何者かに追われていると知り、メアの魔法で一時的に姿を変え、王都へ送り届ける。
同時に、レオナを追う輩を退治する為メアがレオナの姿に。
そのままハーミット領を訪れるもののこれといった情報は得られず、ハーミットが言っていた姫、セスティと会う事を決意。
メアに魔物フレンズ王国まで送ってもらうものの、メアは王国に入りたくない為ヒールニントのみで王国へ。
セスティと謁見し、話を聞くがハーミットの情報は得られない。しかし、偶然セスティが王都ディレクシアの王からレオナという女性の保護を依頼されたと知り、行動を共にする事に。
その過程でセスティにだけはメアの事を伝える。
セスティ、メア、ヒールニントの三人は王都へ行きレオナを探すが、姿を変えているメアをレオナと勘違いした暴徒がレオナをおびき寄せる人質としてヒールにントを拉致。
ヒールニントは意識を失い、目覚めるとセスティとメアの姿、そして、無残に殺された暴徒達。
ヒールニントは、その者達を殺害したのがハーミットだと確信。
必ず見つけ出してビンタする決意をする。
その後、レオナの居場所をアーティファクトにて調べた結果、何者かに連れ去られている事が分かり追いかける。
たどり着いた先は古都の民の根城だった。
無事にレオナを助け出すも、ハーミットとラニャンコフが現れ、セスティとハーミット(デュクシ)の最後の共闘が始まる。
古都の民戦を終え、ハーミットとの別れ際、ヒールニントはハーミットから「使い方は任せる」、と小さな玉を渡される。
その後レオナは魔物フレンズ王国で一時的に預かる事に。
レオナの件が落ち着いた事で時間が出来たメアはヒールニントと共にロンシャン観光へ出発。
セスティはハーミットと一緒にいたラニャンコフがニポポンやロンシャン由来の荒神である可能性を考え、リンシャオに連絡を取る。
おそらくラニャンコフは金毛九尾という狐の荒神という情報を聞き、セスティは自らも戦力確保の為荒神探しへ。案内人としてショコラ、サクラコ、ゲッコウを連れニポポンへ旅立つ。
ニポポンにあるカミヤシロを片っ端から探索していく。
やがてチャコという荒神と出会い、仲間に迎える。
その後ニポポン最大のギズモオオヤシロへ向かうと、そこの管理をしているゲコ美と出会う。彼女はゲッコウが昔生き別れになって、死んだと思っていた恋人であった。
二人の恋の顛末はあれこれといろいろ事情があるようだが本編には一切関係が無いため割愛。
ゲコ美の案内で手付かずの地下へ進むと、その奥には巨大な荒神、ヤマタノオロチが封印されていた。
戦闘になるものの、ショコラの持っていた剣がオロチを封印していた物と同質の物である事が分り、話合いに。
そこでセスティ達は今いる世界が本来の世界のごく一部である事を知る。
外の世界が滅びた事、隔離された世界に星降りの民と呼ばれる者達が侵略しに来た事など、世界の秘密を知る事になった。
以前メアが記憶を無くしてプリンとしてサクラコ、ゲッコウと探索した遺跡にてマリスが丸飲みしていたアーティファクトを器としてオロチをその場から解放。
星降りの民の生き残り(アルプトラウム)を倒す時だけという条件で力を貸して貰える事に。
同じころ、メアとヒールニントはリンシャオの薦めでロンシャンからニポポンへ渡り、以前訪れた事のある遺跡へ。
遺跡内でヒールニントだけはぐれてしまい、謎のミイラと出会う。
そのミイラはかろうじて生きていて、ヒールニントは奇跡の祈りで治療。
それを感謝したミイラはヒールニントの望みを叶えるという。
ヒールニントはダメ元で神様もぶん殴れるくらいの力がほしいと言うが、ミイラは「聞き届けた」と言葉を残し消えてしまう。
メアはヒールニントが居る場所を突き止め、無事に合流。
セスティ達やメア達がニポポンに行っている頃、王国では新たに発見された遺跡の調査が行われていた。
そこには外の世界(イルミレイア)から、隔離エリアである【楽園】に持ち込まれた設備があった。
施設には会話可能なインターフェイスのサヴィちゃんなる存在がおり、彼女から外の世界の事や遺跡の秘密などを知らされる。
その施設には当時オーラン・ジェット・D・イルミラという科学者がいたようだが、こちらの世界の住民と子をなしていて、その子孫がナーリアだという事が分る。
サヴィちゃんは施設の権利をナーリアに移譲、施設を起動する際力を失ってしまったクリスタルツリーの弓の代わりにエレクトロメガ粒子砲をナーリアへ渡し、自らもその中へモバイルサヴィちゃんとして同行する事に。
そして、同時刻。
ディレクシアにロンシャンからの襲撃が起きた。
リンシャオがメアたちをニポポンへ行かせたのはディレクシアから遠ざける為だった。しかも、丁度セスティ達もユーフォリア大陸を離れているのを知っていた為、かねてよりの宿願を果たすべくリンシャオが魔導兵器を操り戦争を開始。特にリンシャオが操る巨大魔導兵装はディレクシアを蹂躙した。
遅れながらも駆け付けたセスティ、メア達により巨大魔導兵装は倒され、リンシャオは自爆。
死んだと見せかけて、命を削り無理矢理転移魔法を行使。ディレクシア王を拉致し、一対一の戦いへ。
リンシャオの目的はディレクシアを潰す事。街並みは破壊し、王を殺す事が出来れば概ね目的は果たされる事になる。
リンシャオは限界まで自分の命を酷使し、刺し違える覚悟でディレクシア王を倒す。
……だが、そこへセスティ達が到着し、王はヒールニントの奇跡にて一命を取り留める。
リンシャオは王の無事、そして王都の人的被害がほぼ無い事を知らされ絶望する。
自分を治療しようとするヒールニントを切りつけ、わざとサクラコに切られ、セスティが回復魔法を使おうとしたところ、リンシャオはセスティにメア
の面倒を見てやってくれと託し、自害。
セスティは、リンシャオが魔導兵装の爆発で死んだと思っているメアに、リンシャオの最期は伝えなかった。
リンシャオは知らないままだったが、ディレクシア王が仮に死んでいたとしても後継ぎのレオナが存在していたので王国が滅ぶ事は無かった。
リン・リンロンという女が人生のすべてをかけ、やろうとした事。
ディレクシアとロンシャンとの戦争は彼女の死にて終結。
そしてそれぞれの想いを抱え第五章へ。
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