第2話
これは、僕の小学生時代の実際にあった物語。
その時、僕は、家にいた。
クラスのみんなが学校にいるとき、僕は、家に居たのだ。 そう、その時、風邪をひいてしまった。学校に行くべきなのは、わかっている。しかし、風邪をひいて、学校を休めるから、内心、嬉しい気持ちもあった。また、謎の優越感?みたいなものがあった。
今、この物語を読まれている方のなかにも、共感できる方がいるのではないだろうか。
母は、働いているから、仕事に行かなくては、ならない。「昼休みには、帰ってくるからね」と、言い残すと、玄関の鍵を閉めて、行った。父も、兄弟も、もうすでに、出掛けている。家が、急に静かになった気がした。しかし、非日常的な、状況に興奮した。今から、何をしようかな。テレビを見ようか、マンガを読もうか、ゲームをしようか、それとも、寝ようか。
午前中は、適当に過ごした。寝ようにも寝れないから、ゴロゴロしながら、ゴロゴロコミックの最新号を読んでいた。
昼休みに、母が帰ってきた。昼御飯を、作ってくれたから、食べた。
本当は、ずっといてほしかったが、昼休みは一時間だから、すぐに、仕事場に、帰った。
さて何をしようかと、考えた結果、テレビを見た。今までほとんど見たことのないテレビ番組ばかりだった。
お昼のワイドショーを見ながら、「最近の国際情勢はこんな感じなのか」とわかってもいない癖に、わかっているかのように振る舞い、一人でずっと見ていた。
とりあえず、やってみよう マイケル・ジャクソン(大嘘) @gmgmgmgm
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