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2020年5月15日 23:03
正義はその瞬間、誰か以外に迷惑がかかることに対して躊躇がない。何故なら、悪を見逃すことが決定的にできないから。その結果、自分が死に、誰かが傷つくとしても目の前の悪を優先してしまう。 無視できないという意味で、正義は悪にとても弱い。この辺り、深いですね。ゾクッときました。答えの出し難い問いですね。このお隣さんのような感覚が、普通のような気がしますが。正義と悪については拙作の半笑いシリーズでもところどころで取り上げていますが、正義を選ぶと誰かを傷つけることになるというのは否定し難いところかなと思いました。反面、悪を選べば表面上は誰も傷つかないかもしれないが、自分自身の心が傷つく。結局人は、自分が傷つくのを恐れて正義を選ぶのかもしれません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。悪を選べば表面上は誰も傷つかない。なるほど。時と場合によっては悪を選ぶことが他人を傷つけない結果を見出す瞬間はあると言うのは、一面である気がします。僕は、このお隣さんを言い方が難しいですが、弱い人として描こうと思いました。ある種の人にとって、正しいこと、正義って非常に痛いものだと感じます。そういう一面がサンダルウッドさんの作品内でも描かれていたような印象がありました。
正義はその瞬間、誰か以外に迷惑がかかることに対して躊躇がない。何故なら、悪を見逃すことが決定的にできないから。その結果、自分が死に、誰かが傷つくとしても目の前の悪を優先してしまう。
無視できないという意味で、正義は悪にとても弱い。
この辺り、深いですね。ゾクッときました。答えの出し難い問いですね。
このお隣さんのような感覚が、普通のような気がしますが。
正義と悪については拙作の半笑いシリーズでもところどころで取り上げていますが、正義を選ぶと誰かを傷つけることになるというのは否定し難いところかなと思いました。反面、悪を選べば表面上は誰も傷つかないかもしれないが、自分自身の心が傷つく。結局人は、自分が傷つくのを恐れて正義を選ぶのかもしれません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
悪を選べば表面上は誰も傷つかない。
なるほど。
時と場合によっては悪を選ぶことが他人を傷つけない結果を見出す瞬間はあると言うのは、一面である気がします。
僕は、このお隣さんを言い方が難しいですが、弱い人として描こうと思いました。ある種の人にとって、正しいこと、正義って非常に痛いものだと感じます。
そういう一面がサンダルウッドさんの作品内でも描かれていたような印象がありました。