『炭酸水と犬』を読んで、初めての感覚を経験しました。
自分自身と性格も考え方も恋愛の対象となる相手のタイプも
何もかもがちがうのに、まるで自分が由麻を疑似体験しているような気持でした。
今まで作中の人物に共感したり愛着を持ったりすることはあっても、そういうこととは全くちがっていて
由麻と同じように考え、由麻が傷つくたびに自分も本当にダメージを受けてしまい、
連載中にであってしまっていたらかなり自身の情緒がぐちゃぐちゃになってしまっていたと思うので、完結してから読むことが出来て本当によかったです笑
すぐに読み返したいけれど大切にしたいので書籍を待って再読したいと思います。
作者からの返信
elliewuさま
こんにちは。
『炭酸水と犬』を気に入ってくださり、シビれるくらい嬉しいコメントや★もいただきまして本当にありがとうございます!
由麻視点で没入してくださるというのは、作者にとって本当に嬉しく、書き手冥利に尽きます。
このままうまくゆけば来年あたりには本になりますので、引き続きこのエッセイや近況ノート、Twitter等での告知をチェックしていただけると幸いです。
わたしも悲願の書籍化が実現するよう頑張ります(^ν^)
よろしければ番外編『Extra edition of 炭酸水と犬』もぜひ、お読みいただければと思います。
本当にありがとうございました!
編集済
こんにちは。
私も「泣ける」ことが売り文句になっている作品は、あまり読む気になれません。
「泣かせるように作っている」と思うと、何だか出てくる涙が偽物のような、作られたもののような気がしてしまいます。
それよりも砂村様が仰るように、そもそも「泣かせるために書いた作品ではないもの」を読み、その物語の過程の中で心を動かされたときに自然と涙したいなと思います。
作者からの返信
Yuriさま
こんにちは。お読みくださり、ありがとうございます。
意図するところが伝わって嬉しいです。「泣ける!」をごりごりに推してくる作品というのはどこか浅く、繊細さに欠け、薄っぺらいものに感じてしまうんですよね。結果として泣いた、ではなく、泣くためのものであるならば、手段が目的化してますし。
こしらえものじゃない感動に出会いたいと思いながら読書する日々です。