本気で小説家を目指してる人への7つ質問

本気で小説家を目指してる人への7つ質問

・はじめに

　芝樹享（しばきすすむ）と申します。

　カクヨムさまに登録してから２年ちかく経ちました。

　『カクヨム作者への１０の質問』にある程度紹介しています。

質問1.何故、作家を目指そうと思ったんですか？また、どの作家になろうと思いましたか？(ラノベ、純文学、ライト文芸など)

回答1.

・きっかけは高校生の頃に、自分には物語の才能があるのではないか、という思い込みで、最初は独学から目指すようになりました。

　独自に物語をノートに殴り書きで10作品以上書いた気がします。結果、ライトノベルには向かない文章と文体だと気づいたため、一般の小説家を目指そうと思っています。今の作家で言えば、東野圭吾さんや宮部みゆきさん。広いジャンルでいえば、エンタメ作家になるでしょうか。

質問2.プロットを書く際、工夫している事はなんですか？

回答2．

・作品のジャンルにもよりますが、短編の場合、プロットは書かず【最終的にここで終わりにする】ということを予めきめ、一気に書き始めます。

(と言っても、1万字以内の作品のみです。)

　長編の場合は、きちんとスタートとゴールをきめ、プロットもある程度決めています。細かくするか大まかにするかは、長編のジャンルとどのくらいの長さにするかによって変えてます。

質問3.文章力を上げる為にどんな勉強をしていますか？

回答3．

・個性があるので参考になるかはわかりませんが、プロの作家を真似たほうが手っ取り早いと思っています。僕の場合は、徹底的に往年の映画、漫画、ドラマ、アニメの台詞や、自分が目指している小説の作家の文体を真似しています。

　構成や型にかぎっては、独学だと限界があるとおもい僕の場合は、プロの作家の講座で勉強しました。

質問4.魅力的なキャラを書くためにどんな工夫もしくはどんなことを気をつけていますか？

回答4．

・参考になるか分かりませんが、日ごろから電車やバス、ちょっとした仕草、友人や知り合いの台詞なんかを観察するところからキャラをひらめくことがあります。

質問5.風景描写、心理、人物描写において大切にしている事や読者により的確にイメージさせやすくするためにしている事はなんですか？

回答5．

・プロの作家さんの小説を読む、ドラマや映画、アニメを何度も見て、研究しています。何度も見ていると、その作品のテーマやどういうことを伝えたいのかが分かってきます。

　心理や人物描写は、どれだけ登場人物を作り上げるかによって変わってくると思います。

　的確にイメージさせやすくするかは、頭の中にカメラワークで動ける（カメラワークに関しては専門用語なので、その分野を勉強しなければならない）かによります。

質問6.長編を書く際、同じ物語を書き続けるコツはありますか？

回答6．

　同じ物語を書き続けるコツは、どれだけ登場人物を細かく設定するかによると僕は思います。登場人物が行動しないと同じ物語でも書き続けられないからです。

質問7.この作家やこの作品は、物語を書く上で勉強になる。という作家や作品を教えてください。

回答7．

・自分の書きたいジャンルは、なるべく興味を持っているので特にこの人とこの作品いうのはあまりないです。僕の場合は、キーワードで作品を見ているからです。たとえば、異世界の作品を書きたい場合は、世界の舞台に関するワードなどをなるべく調べてドラマや映画、小説の作品で勉強しています。

　あとがき

・現在は公開中の作品の【黄昏の図書室_第5話_黄昏の向こうに・後編】を執筆中です。2月からは【スノーディストピア_第2部】の公開に向け、執筆と推敲を繰り返して3月か4月ごろに出すつもりでいます。

　他にも、短編（5000字～10000字）ぐらいの作品と【Don't open it!】の主人公が出てくる別の作品ものちのち公開する予定を考えています。

　しっかりした短編小説を作っておけば、のちのちの長編のネタにも困らないと思っているので、今後、主人公の確立した短編物は最低でも5作品は作るつもりでいます。

　みなさまご興味がありましたら、芝樹享の小説の世界観をお楽しみください。