第24回:ナレーションとか語りとか
・今回のテーマ
「説明しよう!」等のナレーション、小説ではどういう風に入れていけばよいのでしょうか?
アニメでよくあるような「これまでの〇〇」といったあらすじ説明、これは1話が終わるたびに挿入するのは、さすがに小説では躊躇するでしょう。文字数稼ぎとも判断される可能性もあるからです。
スーパー戦隊や仮面ライダーなどでの主題歌前のナレーション、これも第1話の冒頭や決めのシーンで1回入れる程度で十分でしょう。その度にやると、さすがにこれも文字数稼ぎ等と判断されます。
ただし、仮面ライダービルドであったようなメタ発言ナレーション、仮面ライダージオウのウォズによる語りの様な重要シーンと思わせるような演出であれば必要になります。入れるにしても工夫が必要ですね。
では、冒頭であった「説明しよう!」に代表されるナレーションはどうするべきか。それは他に語らせる事が出来るモブキャラがいれば、そちらに役目を渡してしまった方がよいでしょう。あるいは主人公の語りで代用出来る可能性等もありますし、必要に応じて使い分けるのがベストです。
どちらにしても冗長にならないような工夫が必要ですので、ある種の高等テクニックかもしれません。
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