第22回:キャッチコピー
・今回のテーマ
小説家になろうでは設定しない人もいますが、カクヨムでは設定できる項目がある物です。
本日取り扱うのは、キャッチコピーです。あるとないでは印象が変わるので、閲覧数等でお困りの場合は設定しておいて損はないでしょう。逆にキャッチコピーを設定して炎上した……それは、書き方がアレだった可能性もありますね。
今回は有名事例を交えて、設定しておいて損はないという事を解説しようと思います。もしも、設定して失敗したと言う人はその文章で作品の魅力が伝えられていない、もしくは読者に響かないようなキャッチコピーと言う可能性が高いでしょう。
・「竜退治はもうあきた」
まず最初は、戦車が主役のRPG「メタルマックス」のキャッチコピー。この時はRPGと言えばファンタジーでドラゴン退治な作品が多かった事に対し、インパクトを与える為の物と思われます。個人的にも印象に残ったキャッチコピーなのは間違いありません。
〇〇退治はもう飽きたでテンプレもできますし、「異世界転生はもう飽きた」と言うキャッチコピーで現代ファンタジーとかもできそうですね。
これ位に単純明快で分かりやすい物を設定すれば、閲覧数にも影響するかもしれません。
・「戦わなければ生き残れない!」
これも有名なキャッチコピーです。仮面ライダー龍騎のキャッチコピーになります。今作のライダーは今までと違って願いをかなえる為、バトルロイヤルに身を投じるライダーの戦いを描いていますが、キャッチコピーのインパクトは非常に大きいです。
後に、「多々買わなければ生き残れない」というソシャゲ的な意味でのネタも生まれた位ですので……。
龍騎に関しては、後年のバトルロイヤル物が現れるきっかけとも言われていますが……色々と賛否両論あったりもします。この辺りはシリーズ物の宿命でしょう。
そこからはじき出されるのは『設定出来るならば設定した方がいい』と言う事です。せっかくなので、文字数以内で上手く宣伝できるようなキャッチコピーを書くのが一番です。
文字数以内のキャッチコピーを作る為にも、まずはテレビCM等を見てヒット事例を調査する事も重要になる事でしょう。
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