第3回:ロケハンに行こう
・前回のまとめ
『恵方巻きの大量投棄問題』のニュースと「コンビニのアニメ・ゲームコラボ」を融合し、「コンビニ各社は節分の恵方巻きの販売に変わって、各種お菓子を購入する事でアニメ・ゲーム作品とのコラボしたクリアファイルをもらえる」というネタが完成しました。
舞台も草加駅近辺のコンビニ、登場人物もコンビニの客が主人公として中心となる話になっていきますが……。
・本日のお題
キーアイテムに関して解説しようと考えましたが、それと関係する「ロケハン」に関して説明します。言葉の意味としてはウィキ等で各自調査の事。
(本来の意味とは少し違う形で使うので、参考程度でお願いします)
ここで言うロケハンとは「小説の舞台となる場所や題材の下調べ」です。本来のロケハンも意味としては「撮影する前に事前に下見する事」なので、意味としては近いと思います。
街を見て回る、題材となる物をネットサーフィンするだけでも何も情報を入れていない時よりはマシになるでしょう。これがファンタジーを舞台にした物ではリアルで異世界へ行く事は出来ません。当たり前ですね。その場合は、自分が舞台にしたい場所に近い物を調べればよいと思います。
(今回のケースは、あくまでも近現代等のジャンルに限定されたロケハンの為)
題材でゲームがあるのでしたら、実際にプレイしてプレイ感覚を得るのが一番だと思います。実況動画だけでプレイした気分になって書くのでは、一種のエアプレイで書くのと同じになりますので、その辺りはご注意ください。特に二次創作でそれをやると場合によっては確実に炎上します。
(実例はピクシブで何度も目撃していますが、今回は講座に関係ないので言及は避けます。詳細は各自検索で)
一次創作であれば問題はありませんが、ゲームタイトルをそのまま使ったりすると二次創作と判定されるので、ご注意ください。作品タイトルで「何となくそう言うゲームなのか」と思わせるのはありでしょう。
(実例としては、キラプリおじさんと幼女先輩やソードアート・オンライン等が該当するでしょうか)
今回のコンビニネタでは「アニメ・ゲームコラボのグッズ」がキーアイテムになりますので、実際にそうしたキャンペーンを公式サイトで検索するなどして実例を見る事が出来るでしょう。自分の場合は実物も集めていますが、そうした体験談も小説のネタになるので油断はできません。
現代物では時代考証等も必要になるしょう。いくらフィクションでも、限度があるという事です。矛盾のないような設定等が求められます。
(異能力バトル等ではこの辺りも変化しますが……)
現在物をやる場合、重要なのは「いかにして99%の現実の中に1%の嘘」を入れる事が出来るのか……と言う事です。
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