応援コメント

理義字」への応援コメント

  • 工藤行人様
    コメント返信を拝読させて頂き「埋義字」が気になりまして、再び、お邪魔しております。
    確かに、小学校の国語の授業で「語彙遊び(ことばあそび)」の時間があると、楽しいでしょうね。
    此方には「惢」や「甡」や「畾」など、造形が楽しい漢字が沢山ですね。カクヨムで漢字を堪能させてもらえますことに、感動です。
    さて、『ことばのブリキ罐』ですが、「特製《豆蔵辞典》」(『絶対安全少年』所収)よりも過去、1992年3月1日・初版発行の本です。《豆蔵辞典》が少年の創作辞書の趣きならば、『ことばのブリキ罐』は長野まゆみさんの自家製辞書の趣きで、ことばの型録であり、資料に創作裏話が鏤められています。
    「曹達水(ソーダすい)」「蛋白石(たんぱくせき)」「自動人形(オートマータ)」など、独特な語彙が引けます。《豆蔵辞典》と共に好きな一冊でした。
    拙作へのコメントは頂けますと嬉しいですが、あくまでも工藤さまの、お暇の折に。「木洩れる」が「生きている」と、お伝え頂けたことに、安堵と感謝の想いです。ありがとうございますm(__)m

    作者からの返信

    宵澤樣

    応援コメント、いつも有り難うございます。またしてもお返事が遅れてしまいまして相済みません……。

    なぜ「理義(りぎ)」なのか、個人的に未だ分かっておりませんし(なかなかニッチな分野のようです)、画数が多くなる分、自然、字の造形がゴツくなって扱いづらいと思わされることもありますが、理義字にはそれを蔽いて余りある面白さ、「なるほど」と思わせてくれる奥深さがあるような気がしています。今後も気に掛けていきたい対象です。

    『ことばのブリキ罐』のこと、調べてみると全国学校図書館協議会選定図書にもなっていて、2009年には新装版が出版されているのですね。なのに、そのような本を書店の棚で目にすることがすでに難しいという現実もあるようで色々考えてしまいました……が、宵澤さんが御教示下さったところから興味を惹かれまして、実は幸いなことに近々に落手できる運びとなっております。届くのが楽しみです。

    御作にも近々にお邪魔させて頂きますので、宜しくお願い致します。