予てからの憧れと今の夢との乖離 戒めを籠めて
私はそれが不便だと知っていて目指したじゃないか。
だけど今、どうしようも無く不都合で不便で生き辛く感じている。
優先順位が変化したのだ。どうしようも無く。
それはきっと、以前から自覚していたんだ。見て見ぬ振りをしていたんだ。私はきっと、その乖離に今日耐えられなく成ったのかもしれない。
涙が出る。
私は変化したのだ。
自覚してしまった。考え至ってしまった。
いや、自覚させられた。クソったれの記憶整理だかで、小学生の授業を引っ張り出しやがって……
私は悲しいのか?目尻が痛い。こんなにも自覚するのが嫌なのか?
判らない……また判らない振りをしているのか?
私は進めるのだろうか?気が付いてしまったのだ進めるのか?不都合なのだぞ?
引き返し横にズレる。
それが今の私にとって良いことの筈だ。
あぁどうしようもなく涙が出る。
クソがクソったれが……こんなにも自覚するのが困るとは。
結構良い所まで行っていたと思うんだけどなぁ……それっぽく成っていたと思うんだけどなぁ……まぁ、だからこそ不便で不都合でどうしようもなく生き辛く感じて、今私に自覚させられたのでしょうが。
せっかく自覚したのです。どうせだ、今の優先順位的にも、知らない振りより知るよう努力する方が良いだろう。
もしかしたら、アチラ側に寄せる時に役立つかもしれませんし、他にも使い道は思い付きます。
キチンと考えましょう。面倒だと下手な見て見ぬ振りをせずに、ちゃんと、ゆっくりでも、丁寧に、紙にでも書きながら解き解して行きましょう。
それは私にとって良いモノに成るでしょうから。
どこかで、「悩みや鬱憤などは吐き出してしまった方が良い」と、聞いた事があります 森茶民 フドロジェクト 山岸 @morityamin
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。どこかで、「悩みや鬱憤などは吐き出してしまった方が良い」と、聞いた事がありますの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます