おほしさまきらきら

ほしのきれいなよるでした。

きみが、そらからひとつ、ないしょだよとひろってきてくれたこんぺいとう。ながれおちるときにつかむのが、こつだとおしえてもらいました。まよなかはよいこのねむるじかん、ならおきているぼくたちはわるいこなの?といったら、いいこもわるいこもないんだよと、おしえてくれました。


星のきれいな夜でした。

君が流れ星にあわせて隠し持っていた金平糖を手品のように取り出していたことに気づきました。いい子も悪い子もみんな平等に年をとり、不平等に運命は分かれていきました。

きらきらと輝いていた夜空が、今は黒く深い闇に閉ざされています。


またきみと、ほしがみたいなあ。

また君と星をみたかったな。

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こばなし ぱーりーないつ @pomera

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