第22章  4月30日 [1] 運命の歯車――ホイール・オブ・フォーチュン

第94話  運命の日の始まり――ライトサイド・ラブフルタイム


 ついに、この日が来てしまった――。


 ベッドの上で目を覚ましたシャーロットは、石の天井に片手を向けてこぶしを握りしめた。今日は4月30日の土曜日――。王位継承権者に名乗りを上げるかどうか、クレアに返事をする日だった。


(……メナちゃん、ジャスミン、アムちゃん、クレアさん、そしてネインくん――。今日まで毎日時間をかけて、いろいろなことを考えて、いろいろな人に、いろいろな話を聞いてきた。そしてその結果、わたしがたどり着いた答えは――)


 シャーロットはゆっくりと体を起こし、床に足をつけてベッドに腰かけた。そしてガラスの扉から射し込む朝の光を見つめながら、心の中で呟いた。


(女王なんて、やっぱムリ……)


 シャーロットは小さなため息を1つ漏らし、頭を軽く横に振った。


 今日までおよそ7週間、多くの人が背中を押す言葉を言ってくれたけれど、最後の決め手となったのはシャーロット自身の想いだった。


 どうしても、自分が女王にならなくてはいけない理由――。


 それを、シャーロットは最後まで見つけることができなかった。そして、女王になりたいという強い情熱がない自分には、王座を求めている人を押しのける資格はない――。シャーロットは最終的にそう判断した。


(王になりたいから王になる――。そんな漠然ばくぜんとした無責任な考えで、人の上に立つことなんか許されないでしょ……)


 シャーロットは胸の中でそう呟きながら、寝ぐせのついた金色の髪を軽くなでつけた。それからゆっくりと立ち上がり、床であぐらをかいているネインの背中に近づいた。


「ネインくん、おはよぉ~」


「……ああ、おはよう」


 ネインは振り返らずに返事をして、目の前にある一輪挿いちりんざしを手に取った。そして魔法陣を描いた紙を一輪挿しの底に貼りつけて、横に置いていた大きな木の箱にそっと収めた。


「もしかしてネインくん、徹夜したの?」


 ネインの顔をのぞき込んだシャーロットは首をかしげながら質問した。ネインの目の下がうっすらと黒くなっていて、明らかに疲れ切った顔をしていたからだ。


「……ああ。ちょっと腕が疲れて、予想より少し時間がかかったからな。だけど、これで――」


 ネインは最後の一輪挿しを手に取って、魔法陣の紙を貼り終えた。


「予備を含めて全部で207個。花が届く前に何とか完成だ」


「おつかれさまぁ~」


 ネインが木の箱に最後の一輪挿しを収めると、シャーロットは両手を叩いてねぎらった。


「それじゃあ、お花が届くのはお昼過ぎだから、それまで寝たら?」


「そうだな……。部屋を片付けたら、ちょっと寝るか」


「ああ、掃除ぐらい、わたしがやっとくよ」


「いや、散らかしたのはオレだからな。自分の始末は自分でする」


 ネインは机の上に放置した紙や筆、床の上にならべたのりやハケ、木の箱からこぼれたかなりの量のわらなどを見渡しながらシャーロットの提案を断った。するとシャーロットは肩をすくめてさらに言う。


「今は一応ルームメイトなんだから、そんなに遠慮しなくていいって。それともなに? わたしには掃除も任せられないっていうの?」


「いや、そういうわけじゃないんだが……」


 ネインは隣に立つシャーロットを見上げて、わずかに困惑した表情を浮かべた。しかしすぐに1つうなずき、手のひらを上に向けた。


「そうだな。わかった。それじゃあ悪いけど、後片付けはシャーロットに任せるよ」


「はい。任されました」


「それと、昼になっても寝ていたら、起こしてもらっていいか?」


「はいはい。それも任されました」


 シャーロットはネインを見つめて嬉しそうに微笑んだ。するとネインもわずかに微笑み、そのまま崩れるように床に倒れた。


「えっ? ネインくん?」


 シャーロットは思わず目を丸くしてネインのそばに膝をついた。しかし何度名前を呼んでもネインの目はひらかない。どうやら横になった瞬間に、完全に眠り込んでしまったようだ。


「うそ、もう寝てる……。ネインくん、こんなに疲れるまでがんばっていたんだ……」


 シャーロットはネインの寝顔を見てわずかに目を見開いた。それからネインの手をそっと握った。ネインの手はインクとのりと木のクズで汚れていて、必死になって作業をしていたことが見るからに伝わってくる。


「ネインくんの手……わたしと同い年なのに、こんなに違うんだ……。こんなに一生懸命に生きる人、初めて見たかも……」


 シャーロットは自分の白い手と、傷だらけのネインの手を見比べて、顔を曇らせながら奥歯を噛みしめた。ネインが家族のかたきと妹を捜すためにどれほどの努力をしてきたのかを考えると、思わず涙がこぼれそうになったからだ。


「お花を配るくらいわたしがやっておくから、ゆっくり寝てていいからね……」


 シャーロットはポツリと呟き、ネインの頭をそっとなでた。それから近くに置いてあったタオルでネインの手の汚れを拭き取り、ネインの体をベッドの上に引きずり上げた。


「床で寝たら体が痛くなっちゃうからね。でも、これだけ動かしても眠り続けるって、ある意味すごいかも……」


 シャーロットはネインの脇の下に腕を差し込んでかなり強引に運んだのだが、それでもネインはまるで死んだかのように眠っていた。その不動の寝顔をシャーロットは感心しながら見ていたのだが、ふと、ネインの下半身に目を向けたとたん、ゴクリと唾をのみ込んだ。


「そういえば、このスカートの下って、どうなってんだろ……」


 ソフィア寮に潜入したネインは常に赤毛のウィッグをかぶり、女学院の制服に身を包んでいた。だから今も制服姿のままで完全に眠り込んでいるのだが、そのスカートに向かって、シャーロットはおそるおそる手を伸ばした。


 ネインが風呂に入る時、シャーロットはいつも脱衣所まで付き添っていた。だからネインが服を脱ぐところは何度かこっそり見たことがある。しかし、いつもはブラウスの下の腹筋が見えたとたんに目を逸らしていたので、スカートの下までは見ていなかった。だから今、無防備に眠り続けるネインを見たとたん、シャーロットの脳裏に真理を求める本能が閃光となってほとばしった。そして、無性むしょうにスカートをめくりたいという衝動に駆られたシャーロットは、心臓を激しく鼓動させながら呟いた。


「お……男の子の下着って、どんな匂いがするんだろ……」


 シャーロットは両目を全開にして、ネインのスカートをそっとつまんだ。そして全身を駆け巡る熱い血潮ちしおを感じながら、神秘のベールをゆっくりとめくり上げた――瞬間、ノックの音が部屋に響いた。


「――ひゃいっ!」


 ノックと同時にシャーロットは一瞬でベッドから跳び降りて、部屋の入口に駆け出した。そして慌ててドアを開けてみると、廊下にはパジャマ姿の少女たちが立っていた。ソフィア寮の寮長であるカリーナと、副寮長のアンナだ。


「あっ、お、おはようございます」


「はい、おはようございます」


「おはよぉ~」


 シャーロットが挨拶すると、カリーナは澄ました顔で返事をして、アンナは片手を軽く上げてにこやかに微笑んだ。しかし次の瞬間、カリーナはシャーロットの顔を見て不思議そうに首をかしげた。


「あら、どうしたのシャーロット。何だか顔が赤いけど、何かしてたの?」


「いえっ! まだめくっていませんっ!」


 シャーロットは反射的に頬を押さえながら声を張り上げた。さらに自分の失言にすぐに気づき、慌ててカリーナに両手を向けた。


「じゃなくて! なにもしていませんっ! たったいま起きたばかりでございますっ!」


「あら、そう。シャーロットは朝から元気なのね」


 カリーナは眠そうな声でそう言って、タオルで口元を隠しながら小さなあくびを1つ漏らした。


「それよりシャーロット。お花が届くのは今日のお昼でしょ? 一輪挿しの用意ができているか気になってきたんだけど、ネーナは起きてる?」


「あ、いえ、ネーナはさっき眠ったところです。どうやら徹夜で一輪挿しの準備をしていたみたいなので」


「えっ? 徹夜で準備をしていたの?」


 シャーロットの返事を聞いたとたん、カリーナとアンナは目を丸くした。それからカリーナは急に声を潜めて言葉を続けた。


「ネーナってずいぶん真面目な子だったのね。もしかして、ポーラと面識があったのかしら?」


「いえ、そういう話は聞いていませんけど……」


「ふーん。まあいいわ」


 カリーナはベッドで寝ているネインの姿をちらりと見てから、シャーロットに話しかけた。


「それじゃあ、シャーロット。私たちは朝食のあとに台車を持ってくるから、一輪挿しを階段の踊り場まで運んでおきましょう。そうしたら、お花が届くと同時にみんなの部屋に配り始めることができるからね」


「あ、はい。わかりました」


「それと、お花を配るのは私たちだけでやるから、ネーナは寝かせておいてあげましょう。1人で仕事を抱え込んだことは感心しないけど、ポーラのために頑張ってくれたことは認めてあげないとね」


 カリーナはやはり小声でそう言ってから、アンナと一緒に洗面所へと向かっていった。シャーロットはその2人の背中を見送ってから、部屋のドアを静かに閉めた。そして再びベッドに近づき、ネインのスカートをじっと見つめる。しかしすぐに首を小さく横に振って、スカートめくりは諦めた。そしてすぐにタオルを握り、自分も洗面所に足を向けた。




 それから午後になり、ソフィア寮に数百本の白い切り花が届けられた。東棟1階の玄関前で花を受け取ったシスタールイズは、すでに集まっていたカリーナとアンナ、そしてシャーロットを前にして、淡々と指示を出した。


「それでは、私と寮長で水切りをおこないます。副寮長とナクタンさんは用意のできた花から運び、各部屋に配ってください」


 そう言って、シスタールイズとカリーナはハサミを手に取り、水を張ったタライの中で茎の先端を斜めに切って、余分な葉を切り落としていく。シャーロットとアンナも最初だけ少し手伝い、20本ほどの花を持って階段の踊り場へと足を向けた。そして台車に用意していた一輪挿しに花をけて、各部屋へと配り始める。


「そういえば、シャーロットは何か悩みごとでもあるの?」


「え?」


 東棟の1階にある101号室にシャーロットが一輪挿しを飾ったあと、不意にアンナが話しかけてきた。


「ほら。ポーラのことで落ち込んでいるのかなぁって思っていたんだけど、何かずっと考え込んでいるように見えたから、ちょっと心配していたの」


「えっとぉ……わたし、そんなに悩んでいるように見えました?」


「うん。食堂でご飯を食べている時も、心ここにあらず~って感じで、手と口を自動的に動かしているように見えたからねぇ~」


「そうですか……」


 アンナはにこやかに微笑みながら、次の一輪挿しをシャーロットに手渡した。シャーロットはアンナと並んで廊下を進み、隣の部屋へと入っていく。そして廊下に戻り、次の部屋に向かいながらアンナに答えた。


「じつはわたし、実家の家督かとくぐかどうかで、しばらく悩んでいたんです」


「あ~、なるほどねぇ~。そういうことかぁ~」


 アンナはとたんに納得顔で、ポンと両手を1つ打った。


「それで、答えは出たの?」


「はい、一応」


「そっかぁ。まぁ、昔と違って、今は女性の当主もけっこう多いからねぇ~」


「あ、でもわたし、断ろうと思っているんですけど」


「そうなんだぁ~。まぁ、シャーロットがそう決めたのなら、それでいいんじゃないかなぁ~。わたしとしては、ちょっともったいないような気がするけどねぇ~」


「もったいない……ですか?」


「そうそう。はい、次、どうぞぉ~」


 アンナはやはり微笑みながら、次の一輪挿しをシャーロットに手渡した。すると、アンナの言葉が気になったシャーロットは次の部屋に駆け込んで、足早にアンナのところに戻ってきた。そうしてシャーロットは一輪挿しを配りながら、アンナと言葉を交わしていった――。


「実はね、シャーロット。家督かとくの相続とはぜんぜん違うけど、わたしも副寮長に指名された時、最初は断ったの」


「え? そうなんですか?」


「だって、わたしって頭の回転がすごく遅くて、いっつもカリーナちゃんに迷惑をかけていたからねぇ~。だから、こんなダメダメなわたしに副寮長なんてぜったいムリ~って思ったもん。だけどカリーナちゃんにそれを話したら、こう言われたの――」


 アンナはシャーロットに顔を向けて、人差し指を立てながら言葉を続けた。


「いい? アンナ。自分に自信がなくて心配しているのなら大丈夫。アンナにできないことがあったら、できる生徒にやらせなさい――ってね」


 そう言って、アンナはクスクスと笑い出した。


「ほんと、カリーナちゃんっておっかしいよねぇ~。自分の仕事を他人に任せていいって、堂々と言い切っちゃうんだもん。だけどね、その次の言葉を聞いて、わたしも思わず納得しちゃったの」


「カリーナさんはなんて言ったんですか?」


 シャーロットは思わず一輪挿しを抱きしめながら、アンナの顔をじっと見つめた。するとアンナは、カリーナみたいにつんと澄ました顔を作って口を開いた。


「えー、おほん――。いいこと、アンナ。世の中にいろいろな職業があるのはね、1人で何でもできる人間はいないからよ。


 たとえば、パンを焼きながら武器を作れる人なんていないし、畑をたがやしながらお城を造れる人なんていない。馬の世話をしながら洗濯できる人もいないし、戦いながら怪我人を治せる人だっていない――。


 つまりね、アンナ。あなたは考え過ぎなの。あれができないからダメ、これができないからダメ――そんなふうに思っているから、自分のことを何もできないダメな人間だと思っちゃうの。でもね、人間なんて何でもできる必要はないの。何か1つできればいいの。


 そして、その何か1つも見つからない時は、人を動かす立場になりなさい。人の上に立つ仕事というのは、本当はとっても楽な仕事なんだから。誰にでもできる簡単な仕事なの。だから私は寮長になろうと思ったの――ってね」


「人の上に立つことが……簡単な仕事なんですか……?」


 再び楽しそうに笑い出したアンナに、シャーロットは思わず呆然と訊き返した。


「まあ、誰にでもできるというのはさすがに言い過ぎだと思うけどねぇ~。だけど、ソフィア寮の生徒はみんなが仲間でしょ? だから、自分1人でできないことは仲間に助けてもらえばいいし、むしろ仲間と助け合うのが寮長や副寮長の仕事だって、カリーナちゃんに言われたの」


「仲間と助け合うのが仕事……」


「そうそう。1人で何でも背負い込む人はたしかに頼りがいがあるように見えるけど、それはむしろ寮長失格。みんなの上に立つ人間は、みんなと一緒に助け合ってお仕事ができなくちゃダメ。だから寮長や副寮長には、少しぐらい仕事ができない人が向いている――。カリーナちゃんって、それを大真面目な顔で言うもんだから、わたしもう、大笑いしちゃったよ」


 アンナは目元を和らげて、台車を押してゆっくりと歩きながら言葉を続けた。


「でもね、それで思ったの。たしかに、1人で全部を背負い込む必要はないんだなぁ~って。何か困ったことがあったらカリーナちゃんもいるし、シスタールイズだっている。ソフィア寮の生徒はみんないい子だから、助けを求めたらすぐに手伝ってくれる。だからわたしも思い切って副寮長を引き受けたんだけど、そしたらほんと、思っていた以上に楽だったからビックリしちゃったぁ~」


「そうなんですか……?」


「だって、難しいことはカリーナちゃんがさっさとやってくれるし、手間のかかることだってみんなでやればすぐに終わるからねぇ~。わたしのお仕事は、みんなに声をかけることぐらいかなぁ。でも、カリーナちゃんは口下手くちべただから、そういうのはわたしの方が向いてるみたい。だから一応、副寮長として少しは役に立ってるって、自分では思ってるけどねぇ~」


 アンナはそう言って、にこやかに微笑んだ。そしてその話を聞いたとたん、シャーロットは思わず足を止めて考え込んだ。


 シャーロットの目から見たら、カリーナもアンナも頼りになる上級生で、申し分のない寮長と副寮長だった。だからアンナが自分のことをダメな人間と認識していたことが、シャーロットには本当に意外だった。そして、人の上に立つ人間は、1人で何でも背負い込む人ではなく、仲間と助け合える人が向いているという言葉に強い衝撃を受けた――。


(だけど、たしかにそうなのかも……。人の上に立つのは、みんなと助け合える人がふさわしい……。それじゃあ、わたし以外の王位継承権者はどうなんだろ……? もしも、みんなと助け合えない人が王様になっちゃったら、この国はどうなるんだろ……。ああ、どうしよう……。そんなこと、ぜんぜん考えていなかった……。またわたし、自分の気持ちしか見ていなかったかも……)


「――こらーっ! そこの2人ぃーっ!」


 不意に怒鳴り声が廊下に響いたので、足を止めていたアンナとシャーロットはハッとして顔を向けた。すると、大股で歩いてくるカリーナの姿が見えた。


「なんでそんなところで突っ立っているのよっ! おしゃべりしている暇があったら手と足を動かして働きなさい! ちゃっちゃとやらないと日が暮れちゃうでしょうがっ!」


 カリーナはアンナとシャーロットをじろりとにらみ、追加で持ってきた切り花を台車の上にそっと置いた。そして一輪挿しを両手に握ると、近くの部屋に駆け込んでいき、さらにその隣の部屋にも向かっていく。そのせわしなく動く細い背中を見て、アンナはニコニコと微笑みながらシャーロットに耳打ちした。


「……ね? カリーナちゃんって、お仕事さっさとやってくれるでしょ?」


「はい。すごく頼もしいです」


 シャーロットもアンナと目を合わせてクスリと笑った。そして台車を押して歩き始めたアンナと、慌ただしく駆け戻ってくるカリーナの姿を見つめながら、口の中で呟いた。


「そうだよね……。1人でぜんぶ、背負う必要はないんだよね……」


 シャーロットは嬉しそうに微笑みながら一輪挿しを手に取った。そして再び走り出したカリーナの背中を追って、廊下の奥の部屋へと小走りで駆け出した。



 その瞬間、シャーロットは長い苦しみの果てにようやく自分の運命を選択した。しかしこの時はまだ、恐るべき闇の因果が目の前まで迫っていることに、シャーロットは欠片も気づいていなかった――。


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