第21話
【 終点、終点です。お忘れ物のないように……】
いつの間にか、終点だった。眠る事もできず、ただじっと時が過ぎるのを待っていた。
電車のドアが開いた。
外は真っ暗だ。
夜の様な、ではなく、墨汁を撒いたような暗さ。
この先にあるものは、天か地獄か。
私は意を決して、電車から降りた。
LIFE 雀羅 凛(じゃくら りん) @piaythepiano
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます