追記 竹内緋色が黙ってない

 さて。酸素が足りない。

 創作論か。創作論を書かねばな。


 前話から察するに、竹内緋色はきっと創作論なるものはない。でも、是非とも欲しいものがある。


 竹内緋色は小説において、これだけは欲しいのです。


 登場人物を成長させてください。


 ゼルダの伝説のように大人の体にしろ、とかそういうものではなく、精神的に成長させて欲しい。

 竹内緋色は物語とは、成長を促すものだと思う。読者を成長させるために、登場人物を成長させて欲しい。特にライトノベルはそう。少年少女向けなら特に。

 …何が言いたいのか分からなくなったぞ。


 創作論。創作論。

 あ、竹内緋色は一人称モノローグが得意です。意外と一人称モノローグ、難しいけれど。

 まあ、死亡まほでスピンオフがありますが、実はあれ、当初から予定していたものではないです。ただ、とある登場人物――二年間も魔法少女を続けていたみんなの先輩、ソラたんがどうしてあんな感じになったのかなーみたいに考えてスピンオフが出来ました。普段は明るくてみんなのお姉さんですがまあ、登場時や色々とシリアスを担ってもらって、じゃあ、いっそ魔女コルトと関わりがあったことにして、いや、むしろこれはソラたんが全ての原因からフキらによって救われる物語で――とかそうなったわけです。漠然とソラたんは人間不信だなという感じからキャラを作っている、でもその元になったキャラが――そのキャラを模して今の性格に――とかそんな感じ。よくも悪くも竹内緋色の手を離れて物語を紡いでくれた。


 まあ、物語とはよくも悪くも神たる作者に反抗してくれるものだと思っています。竹内緋色のキャラは竹内緋色をボロクソに言いますし、作中で竹内緋色の化身は妖精さんたちなのですが、彼らにもボロクソ言いますからね。


 作者というのは登場人物に試練を課す存在だと竹内緋色は思っています。それは時に苦しいことで、まだ子どもの彼女たちにこんな辛い現実を突きつけていいのか、と胸がかきむしられそうになりましたとも。でも、頑張って乗り越えて欲しいと、そういう想いで書いています。


 世の中、楽しいことばかりじゃない。


 楽しいことなんて、何一つないかもしれない。


 でも、だからこそ、残酷な物語を書くのだろう。


 苦しいのは君だけじゃない。


 みんな苦しんでいるから。


 悲しんでいるから。


 だから、君も孤独じゃないんだ、と。


 そう竹内緋色は言いたいのかもしれない。



 まあ、実際の所は健康状態が悪くなって、自分が何も残せないまま死ぬのが嫌だったから小説を投稿しはじめたのですけれど。


 でも、物語は竹内緋色にとって孤独を救うもので、竹内緋色は孤独を救ってもらっているから、竹内緋色の作品で孤独な人を救ってあげたいなーみたいな、みたいじゃないような…


 なんか真面目で照れくさいので、下ネタで誤魔化す。


 おっぱい。


 おっぱいは大きいのか小さいのかどっちが好きかと言われると、おっぱい自体好きじゃない。男と女を分ける外見上の区別って多分、竹内緋色は好きじゃないんだ。


 すっぽんぽんより下着姿より、普通の姿の方が好き。すっぽんぽんなんざ、ネットで見れるよ、このご時世。

 竹内緋色はな、体より心が欲しい。男女関係なく、心が好きなんだ!


 …恥ずかしいな。


 おっぱい。

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カクヨム作家はカク語りき 竹内緋色 @4242564006

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