不気味で不条理でゾッとする、なんとも言えない後味が残る作品集です。もっと読んでみたいです!
非常に短いお話なのに、鋭利な恐ろしさに突き刺されます!何気ない表現や、単に誤解しただけなのに……と、「すぐそこにある危機」的な怖さでした。あっという間に読めてゾクゾクできるので、オススメです!
一話目を読み、思わず背筋に寒気が走りました。人間ではないからこその、無邪気な残酷さ。もしかしたら、花たちは本当にこんな事を考えているのかもしれない……。短時間で恐怖を味わいたい人におススメです…………………………。