文字餓鬼の感想ノート

夜宮あいら

夜宮あいら／藩鈴玉のお家騒動 〜ろくでなし男は願い下げです！

※CAUTION

・こちらの注意書きは必ず読んでください。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888092635/episodes/1177354054888097839

・自分が感想を書く時は我が身を顧みません。

・感想は独り言なのでタメ口。作者さんへ送る際は敬語を使います。

・今回の評価の辛さは【辛い】です。

【辛さレベル：甘い・普通・辛い・激辛・無制限】

─────────作品情報─────────

作品名：藩鈴玉のお家騒動　〜ろくでなし男は願い下げです！

　　　　【短編】

作者名（敬称略）：夜宮あいら

キャッチコピー：中国・明王朝。 卸問屋お嬢さま ＆ 高級官吏の どたばたラブコメディ

タグ：中華

　　　ラブコメ

　　　年の差

　　　身長差

　　　おっさん味ラブ

　　　はねっかえり娘ラブ

─────────あらすじまで読んでの感想─────────

・キャッチコピーの、高級官吏の どたばた。

　この半角スペースめっちゃ気になる…多分私だけだよな…だろうな…

　明王朝。 卸問屋、よく見るとこっちにも半角スペースある。

　まあ、これはピリオドの後に入ってるし、別に良いか。

・タグは…ふむふむ…歳の差と身分差か…。

　あれ？何か違う…年の差と身長差…身長差！？

・おっさん味ラブに、はねっかえり娘ラブ…。

　おっさん味…？おっさんってどんな味…？イｋ＜

・どちらにしろ、ラブコメの匂いがプンプンする…よし、コーヒーの準備をしよう。

・手を貸してくれたのは、無精ひげに蓬髪をした、ろくでなし男…

　うむ、確かにこれはどたばたの予感しかしないあらすじだ。

　というか、捕縛されて救う物語でこの説明。

　この男絶対に奉行的な人だ。間違いない。

─────────文章全体を見た初印象─────────

・空の行がほしい…何でみんな入れないの…(´・ω・`)

・空の行が入ってないから、

　描写のところで会話が組み込まれてると混乱しちゃう…。

・というかどっかで見たなこの文章の分け方…

　もしかして、これ縦読み前提の作品かな？

・（縦読みにしてみる）大分…マシになったけど混乱するのは変わらないナ…

　描写のほうで会話が入る時は別の括弧使うとか…いや、それも色々問題があるか。

　どちらにしろ、これもスマホ形式で読むしかないな。

─────────本編を読んだ感想─────────

どこまで読んだか：【本　編　藩鈴玉のお家騒動】

・これは…中国が時代背景だからか…また特徴的な文章…。

・読み難い文章が物凄く多いけど、

　これが小説の味で、特徴なんですと言われたら頷かざるを得ないな…。

　中国…恐るべし…。

・なるほど、それでお家騒動か。

　こういうパターンだと、やっぱりおっさんはそういう仕事してるんだろうな。

・侍女の名前が青青（ちんちん）なのは絶対わざとだよね…

・武大と一緒に平城区画に入ってからのテキストが良く頭に入らない…

　要は、武大が門塀…壁を、よじのぼり…登っていって…

　武大は既に到着して色々命令飛ばしていて…

　羅祐張…名前だよね？で、これが羅家当主で…通牒…通告する…。

　…あれ？この状態であのお嬢ちゃんは悪さしてるとか言ってきたの？

・ああ、いや、そうか。聞こえないとか書かれてるか。

　…わかりにくい。

　つまるところ、意識を手放すまで武大の正体に関することは何一つ聞けなかったということか。

・【ゴホゴホと咳きこむ鈴玉は、支えてくれる腕に誘われるものの、混迷のただなかではままならない。】

　…咳き込みながら、武大の腕に支えられたけど、本当は嫌だった。

　でも意識が混沌としていてそれもままならない。

　という文章で合ってるか…？５回以上は読んでるのに全然わからない。

・鈴玉が起きてからのいざこざ…それ普通にセクハラですよ？

・ああ、何か妙に読み難いと思ったら、

　難しい漢字は結構あるけど、逆に簡単な漢字が少ないから読み難いのか。

　ひと、じつに、まちがいなく、その他諸々。

・えっ…刑部にルビ付いた…いまさら？

　って、最初は付けられてたのか。何か今まで付けられてなかった気がした。

　えっと…刑部という単語が１３回出て、ルビ付きが５回か。

・跳ねっかえり、でた！…あれ？漢字ついてる？

　はねっかえり娘だったからてっきりひらがなのみだと思ったけど…。

・呂…ってえっ？こんな人、出てたっけ？

　検索しても…ない。ここから初めて出るのか…短編で、ここで終わりなのに？

・【たのしくて仕方ないとばかりに嬉々とする上司に、呂は少女の方にこそ同情する】

　何か読み難い。この文章…

　──ああ、前は呂っていう武大の部下の視点で、後ろは普通に第三者視点なのか。

　第三者視点ってこれが厄介だよね…。

　あくまで視点が第三者だから、少し呼称がブレると混乱してしまう。

　…もしかしたら、ここ以外にもこういうところあったりするか？

─────────総評─────────

自分評価（★５評価）：★★☆☆☆

　短編を普段あまり見てないので、こんな見方で見ちゃ駄目なのかな…。

　正直、自信が無かったりします。

　でも、率直な感想を書くと言ったので、とりあえず書きます。

　ラブもコメディも思ったより見当たらなかった！

　どちらかというと…勧善懲悪的な？

　探偵物…ともちょっと違うけど、ラブコメよりそんな感じが強かったです。

　タグでラブが３回も出るし、もう少し砂糖がほしかった。

　それとおじさん味ラブは結局最後までわからんかった。

　武大があのおてんば娘のどこに惚れたのかもちょいと謎です。

　いや、惚れたではなく玩具でしたっけ。

　まあ刑部だし、そう考えるとわからなくはないんですが。

　…武大のラブ味…サド？

　コメディの要素はあのお嬢ちゃんが全部持っていきましたね。

　微笑ましいところはあるのですが、男女のいざこざからというよりは

　鈴玉が一人で突っ走って、その無鉄砲な様がコメディに入ると思います。

　…ラブコメというか、冒険活劇…？

　でも、そういうあれこれより、自分が一番に気にしてるのは…

　流石にわかりますよね。

　物凄く読み難い…。

　確か、短編コンテストは文字数制限がありましたよね。

　カクヨムで空の行も文字数に入るんでしたっけ。

　文字数確認してみるか…確か、１万字でしたっけ？

　スペース込みで約８５００字。行数が６５３行。

　もしカウントされても問題はなさそうですね。

　それと、中国風を出すためか、普段使わない漢字が物凄くいっぱい出ます。

　辞書いっぱい開きました。これをスマホでコピペしながらやったら死んでた。

　漢字がいっぱい書かれてるから、漢字数を減らそうとしたのでしょうか。

　普段使われてる漢字は逆にひらがな化してます。

　最初読みながらすごくもどかしいのに、

　何がもどかしいのか、理由が全然わからなかったです。

　そして先程も言いましたが自分は今回、この感想に自信がありません。

　レビュー参加者が２５人、★の数が７２個。

　ほぼ全員が★３を押さないと出ない数字です。

　レビューを読んでみてもすごく面白いと評判です。

　こういう時は、自分の感性がおかしいのかといつも悩まされる。

　今回はこの作品だけ１０回ぐらい読みました。

　何回読んでも結論は変わらなかったので、このまま総評を終了します。

─────────作者さんへ─────────

　自分の２年先輩にあたります。

　物凄く熱心に活動してることがおすすめレビューの数からも感じ取れます。

　レビュー数３０１件の内、２２１件。

　星だけでなく、レビューまで書かれた件数になります。

　凄いことですよ、これは。

　それでいて、コメントとかも見てみると他の作者さんたちとの交流も活発になさってるようです。

　かつ、ツイッターでも色々気に入った作品を積極的に宣伝してらっしゃる模様。

　それもリツイートではなく、直書きで。

　凄いことですよ、これは（２度目）

　過去に上げてた作品も一通り目を通しました。

　全部改行はされてないか…くっ、読めん。

　それと…プロフィール…から、闇が感じられる…だと！？

　何か終始朗らかなコメントだったのに意外なところで闇発見。

　因みに自分も毎日パソコンと遊んでます。

　いやー人はいないし、仕事は多いから、仕事に困らなくて最高ですな！

　…すみません。本題に入ります。

　ぶっちゃけるとですね。

　人気の原因が全然わかりません。

　まさか感想２作目でこういう挫折を感じるとは…。

　ここに私に足りないものがあるのかもとも思ったのですが、

　作品を何回読み返しても全然わからなかった。

　知識熱というか、こういう頭痛には結構慣れてるのですが、

　今回は中々引いてくれません。

　もしかしたら、根が根暗なのが問題なのか！？

　そげなばかな…！？治しようがないぞ！？

　で、ちょこっと思ったのは、会話の量が多いのが良いのか？ということ。

　総じて、作品中に会話が多いような。

　連続した会話は描写の敵だ、と思ってるので…会話シーンが長くなると必ず何かしらの描写を挟むんですよね、自分。

　まあ、正直言えることがあまりありません。

　最近は短編を主に書いてらっしゃるようで、専門分野ではありませんし。

　未だ勉強中の身でもあります。

　自分は性根が少し捻くれているので、

　多分、夜宮さんの作品は眩しすぎて、

　逆に自分には響かなかっただけかと思います。

　これからも頑張ってください！

　その人気の秘訣をいつか知りたいと思いながら、今回は締めます。

PS：★周りの話を消しました。単純に自分の見間違いでした。

　　★８１でレビュー数が２７だったので、一瞬６０だと頭に入ったのです。

　　言い訳にしかなりませんが、こちら修正します。