劉裕4 その軍紀厳正なり
規律などあってなきがごとき状態。
道みちの住民たちを襲っては
掠奪を働いていた。
人々はむしろ、晋軍に
苦しめられるようなありさまだった。
その中にあって、
厳正な規律のもとに動いていた。
そのため人びとは、
やってきた劉裕の軍を
大いに親しみ、頼るのだった。
東伐諸帥,御軍無律,士卒暴掠,甚為百姓所苦。唯高祖法令明整,所至莫不親賴焉。
東伐せる諸帥は軍を御せるに律無く、士卒は暴掠し、甚だ百姓の苦むる所と為る。唯だ高祖の法令の明整たれば、至れる所にて親しみ賴らざる莫し。
(宋書1-4_政事)
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