最終章:やらぬ善よりやる偽善【改稿】

 男には何も残っていなかった。

 守るべき人はもういない。戦う相手もここにはいない。罪の所在すら曖昧で、咎めることが出来るのは己一人のみ。ただ生きることしか出来ない。

 揺蕩い、静かに滅びゆく。

 許してほしいと願いながら。実に滑稽な生き物である。

 同類であった男の末期を見た。肉塊と化した彼の貌が思い出せない。恐れていたのだろうか、それともほっとしたのだろうか、今となっては知る術もない。

 もし、気づいていたら助けるべきだったのだろうか。

 余計なことはするなと拒絶されただろうか。

 魔力を込めた銃があそこまで脅威だとは思わなかった。考えればわかる話だが、それでも驚いてしまうのは己が浅慮のためか。負けるはずのない相手と緩み、負けた。今までその緩みを突いてきた自分が、である。

 戦う理由がない。確かに一食の恩義はあるけれど、彼自身が滅びを求めていたことも事実。他のホームレスとは面識などない。

 あちらの世界で度々感じていた義憤すら、湧かない。

 結局、己はさほど優しい存在ではないのだろう。手の届く範囲、付き合いの深い相手だけを守れたならそれでいい。まさに偽善者、滑稽極まる。

 何もない。気づけば痛みも引いた。

 何も持たぬ己が頑丈な体だけを持っている皮肉。果たしていつ滅ぶのか、あれから一食も取っていないが、何の問題もなく体は傷跡を残し完治した。

 腹も減らない。食欲すら、残っていない。

 何も――

「――さん、お兄さん、いい娘いますよ。一杯どう、で、す?」

「…………」

「紅い眼、こいつ、マジか」

 もうどうでもいい。

 ただ生きるのが償いなら、果てるまで揺蕩うまで。

 沈みゆく意識の中――

「ママ、ママぁ」

 声が、耳朶を打つ。

「……アストレア?」

 そんなはずはないのに、男はその声がした方に歩みを進めた。

「ママァ!」

 二人ぼっちの頃、彼女は毎夜「パパ、ママ」と言っていた。それを聞くたびに心が軋んで、殺した瞬間の感触が甦った。あまりいい思い出ではない。

 苦しみながら抱きしめた小さな命。

 罪人たる自分が守らねばならないモノ。

「ごべんなざい、いい子にするがらー!」

 彼女は鼻ったれで、泣き虫で、よく拭ってあげた。何故少女を、皆は遠巻きに眺めているのだろうか。拭ってやればいい。声をかけてあげればいい。

 可哀そうに、と眺めるだけでは何も変わらない。

「あああああああああああああああああああ!」

 少女の涙は、止まらない。

「う、うる、うるさいんだよ、クソガキ!」

 男の怒声が不快に響く。見るからに不摂生な体格の男。近くにいた少女に苛立ち、声を荒げた。何をそんなに苛立っているのか、頭を押さえながら、

「あの夢が、現実なんだ。世界に選ばれ、チート能力を貰って、世界を救ってハーレム作って! あれが本物! 今が偽物! どいつもこいつも、煩い煩い煩い! 頭が、痛い。お前のせいだぞ、クソガキ。お前が僕を――」

 男は一気に、膨張する。

『イラつかせるからァァァアアアア!』

 少女の前に顕現する怪物。きぃん、と男の耳朶を打つ感覚。薄いと思っていた空気、かすかに漂うマナを伝って直接、振動が意味を伝えてくる。

『やっぱりィ、こっちが本物ォ!』

 トロル種、巨人族に次ぐ巨体を誇る魔族でも有数の恵体を持つ種族である。その体格から生み出される力は絶大であり、魔力が込められてなくとも人間一人、破壊することなど造作もない。そんな力が、小さな命に向けられている。

「あっ」

 身体が、勝手に動き出す。

『全部、死んじゃえ!』

 醜悪なる巨体が放つ拳。そこに一切の加減はない。あちらの世界、魔力をまとうのが当たり前の人々でさえ、粉砕する威力である。

 誰かの死、その刹那、浮かんだイメージが――

「俺は、何を?」

 ゼンをここに運んだ。拳と少女の間に割って入り、受け止める。

 骨格に響く威力。ここでようやくゼンは気づく。今の衝突で受けたダメージと己に力、勘定が合わないのだ。空腹を失っていたわけではない。

 フェンと同じで、その分を魔力で補っていただけ。

『何だよ、お前ェェェエエ!』

 呆然とするゼンに、躊躇いなく拳を打ちこんでくるトロル。

『落ち着け、こんなところで魔獣化してどうする!?』

 それを腕で不格好に受け、顔を歪めるゼン。魔力不足、そもそも魔力のコントロール不全。ブーストも不可能、魔力炉がうまく働いていなかった。

『意味わかんないこと、言うなァ!』

 体格では敵が上――

『……魔獣クラス、か』

 位階の差で、さすがに残存魔力量では自分に軍配が上がるも、そのコントロールが難しい。おそらくは魔力炉の拡張という術式が悪さをしているのだろう。

 道理で色々鈍かったわけである。

『アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!』

 トロルの魔獣化、その深化が止まらない。

 否、止め方が分からないのだ。このままいけばすぐにでも理性を失い暴走するだろう。止める方法は一つ、やるべきこともまた――

「……大丈夫だ。お母さんは、すぐに見つかる」

 少女は驚いた眼で、ゼンを見る。

 その視線を背中に受け、

「だから、泣くな」

 ゼンは拳を振るった。

『ア、ギィ』

 スペックでは相手が上と仮定し、ゼンは勝つ算段を組む。ギゾーはいない。工夫すべきは己が五体。苦手だと避けるわけにはいかない。

 今、学びを生かす。

「アァイ!」

 空手の正拳突き。オーケンフィールドから護身用にと教わったものの、そもそも非力な自分が正面から打ち合うのはありえないとほぼ使わなかった技術である。

『アアア!』

「ぐ、ぅ!」

 基本の受けもそう。どんなに上手く受けてもスペック差で突き破られるから、こういうフルコンの受け方は極力避けていた。大きなスペック差があれば、こんな受けさほど役には立たない。だが、それほど大きくないのであれば――

「ふ、ゥ!」

 堅牢なる盾と化す。

 オーケンフィールドは基本のキ、だけしかゼンに教えなかった。それはゼンが迷わぬように、シンプルにと削ぎ落とした型であったのだ。

 突きは矛、受けは盾。

 彼と同じようにかわさす受け、反撃する。思えば不器用な自分にぴったりの戦い方である。必要なのは技術ではなく覚悟。

 受けて立つ、覚悟のみ。

 元来、器用な方ではなかった自分と水が合う。あちらでは器用に立ち回ることを求められたから、必要に応じて戦う技術を修めていたが――

「ォラッ!」

『へぶっ!?』

 こういう泥臭いのこそ、自分向き。

 オーケンフィールドが「ほらね」と笑った気がした。

「ふん、が!」

 顔面に拳を叩き込まれるが、気合で前に出る。腕が伸び切る前、威力が最大に達する前に当たって砕けろ、とあの男が笑いながら教えてくれた。

『何なんだよ、お前ェェエエ!?』

「ただの、偽善者だ!」

 後の後のカウンターとも呼べぬ一撃を腹に打ち込み、頭が下がったところに顎を打ち抜く不格好なアッパーカットを決めた。

 これは、誰にも教わっていない喧嘩殺法である。

「これで、削り切っただろ」

 魔族の戦いとは魔力の削り合い。これは物理的な面でもそうだが、精神的な面、心の削り合いと言う意味も込められている。

 削り切って、へし折った方が勝つ。

 シンプルなる、決着。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。クソ、何で俺は、戦ってんだ」

 倒れ伏すトロル種の男は気絶し小さく、元の姿に戻っていた。しゃがみ込み、ゼンは男の瞳を確認する。紅く染まったそれは魔族の証。

 先ほど、少女に絡んでいた時は普通の色合いだったはず。

「……覚醒するまで記憶なく、証も、無し、か」

 垂れっぱなしの鼻血を拭い、ゼンは周囲を見渡す。誰もが恐れを浮かべていた。この男に、そしてそれを下した自分に。

 改めて異物なのだと、理解する。

「あの、おいちゃん」

 少女に声を掛けられるも、どう反応していいかわからないゼンは戸惑っていた。どんな言葉をかければいいのかもわからない。

「あの、え、と――」

 きっと少女もそうなのだろう。接点のない怪物が怪物と戦っただけ。

 ただそれだけのこと。

「日葵! どこに行っていたの!?」

「ママ! あのね、そこのおいちゃんが」

 息せき切らせ、母親が娘を見つけて抱きしめる。それを見てゼンは笑みが零れる。小さな子は目を離すとすぐにふらふらと歩いて行くもの。はぐれただけであればよかった。捨てられたわけではなく、彼女の手には愛がある。

「………」

 娘を抱きしめる母親と目が合う。そこには怯えがあった。

 自分への怯え。光景だけ見れば大の大人が喧嘩をしているようにしか見えないだろう。どちらが悪ではない。平穏にとってはどちらも悪。

「あれ、葛城、だよな」

 誰かがこぼした、言葉。ゼンは声の方向に視線を向ける。

「こ、こっち見たぞ!」

「…………」

 何らかの集団、なのだろうが生憎顔認識は上手く働いていない。どこかで見たことがあるような気もするが、知らない気もする。

 だが、一人――

「葛城く――」

「……和泉か?」

 一人だけは、覚えている。

「やあ、葛城」

 集団が、ざわつく。

「なんで、なんで、和泉翼だけ覚えているの!?」

 それ以上に、隣の女性の表情がすごいことになっていた。彼女も引っ掛かるが、きっちりメイクもしてお洒落な服装なのでたぶん知らない――

「私、だって、頑張って、いるのに」

 泣き出す女性を見て、周囲はさらにざわつく。「あれ、九鬼巴じゃね?」「うそ、ってか泣いてるぞ」「あの怪物と知り合いなの?」と言葉が、聞こえる。

「……九鬼、なのか?」

「他に、何に見えますかぁ?」

「……いや、雰囲気が変わり過ぎて。あっちよりお洒落になっているというか、主張が強くなっているせいで、九鬼っぽさがなかったから」

「仕方ないじゃないですかぁ。アリエルさんやシャーロットさんに挟まれてお洒落してたら逆に惨めですし! 押さえてただけですもん!」

「そ、そっかぁ」

「どっちにしても和泉翼は判別出来て、私は判別されないんだぁ」

「いや、和泉はちょっと前に――」

 言いかけた瞬間、ゼンと九鬼は同時に別方向へ視線を向ける。

「……警察、か」

「これ、挟まれてる? 完全に、間合いを読み切られた?」

「その、ようだな」

 人垣をかき分け、警察がゼンの周囲を取り囲む。

「ありえません。今の私はともかく、葛城君の探知範囲を知っていないと、こんな動き出来るはずが……逃げてください。人相手なら私でも」

「二度も、救われるわけにはいかないだろう?」

「え?」

 ゼンは一歩前に進み出る。そして両手を上げ、戦意がないことを示す。

「戦う気はない。好きにしろ。ただ、そこの男は丁重に扱ってくれ。どういう状態なのかわからないが、暴れたくて暴れたわけじゃないはずだ」

 現場の代表者と思しき男が、恐る恐るゼンに近づく。

 ゼンは無言で腕を差し出し、手錠をかけやすいようにしてやった。

「迷惑をかける気はない。誰にも」

 対峙していても警察の男の緊張が伝わってくる。それも当然だろう。相手からすれば自分は怪物。ほんの一欠けらの害意で命を落としかねない。

 周囲も含め、恐怖は当然。自分に出来るのは、害意無き事を示すのみ。

「確保、させてもらう」

 それを見て飛び出そうとした九鬼の肩を、誰かが掴む。

 即座にそれを極めようとするが、逆に関節を極められてしまう。

「落ち着け、英雄のお嬢さん」

 英雄、その言葉に九鬼は怪訝な表情を浮かべる。

「貴方は?」

「俺も同類さ。悪いようにはしない。今は俺の手元に置いておいた方が、ゼンにとっては安全だ。今は世界が塗り替わる一歩手前、だろ?」

 男は彼女にだけ聞こえる声で語り掛けてきた。間違いなく警察の布陣、この男の手によるもの。己惚れているわけではないが今の自分を無手とはいえ拘束するなど、その辺のスポーツ武道をかじっている警察に出来るはずがないのだ。

「何かあったら殺しますよ」

「怖いねえ。大丈夫、俺が何もさせんさ。『超正義』の名に懸けて」

「ッ!?」

 九鬼にとって直接の面識がある相手ではないが、また聞きの話であればいくらでも知っている相手である。アストライアー元第六位。

 ゼンたちを救うために命を落とした、同類。

 とりあえずは信じるしかないと九鬼は目を、和泉に向ける。

「……あとで二次会、如何です?」

 先ほどゼンがこぼした言葉を九鬼は聞き洩らさなかった。和泉翼は先んじて葛城善に遭遇している。このまま逃がす気など九鬼には毛頭ない。

「……断ったら?」

「逃がしません」

「本当に君は、一途だなぁ」

 呆れる和泉はため息をつく。何か言いたそうな彼氏とも話さねばならないが、今は何かを知る九鬼巴との話を優先する。

 そんなやり取りがあるとも露知らず、ゼンはちらりと母親に抱きしめられた少女を見つめた。何故、こんなにも強く抱きしめられているのか、あまり理解できていないのだろう。ぼーっと成り行きを見つめていた。

 だが、ゼンがいなくなりそうだというのを察すると――

「日葵!?」

「おいちゃん、あいやとー!」

 鼻水を啜りながら、つまったような声で彼女なりの感謝を述べる。

 それがどうにも面白くて、

「どういたしまして」

 気が抜け、ゼンは相好を崩す。

 その笑みを見て少女は大きく手を振った。誰も声を発せぬ現場で、少女とゼンの間でだけ流れる穏やかな雰囲気。それがどうにもむずがゆく、

(……ああ、忘れてたな。こいつは、偽善は、俺も救われるんだ)

 ゼンは思い出し笑いをする。

 ただ揺蕩うだけならば、生きている間それに費やす方が建設的だな、とゼンは思う。何もなくとも自分にはこの身体がある。人よりは頑丈なこれで、ちょっとした肉壁になれるならそれでいい。ああいう光景を守れるなら、上等であろう。

 娘の反応に戸惑う母親。呆然と、それでも絶対に放すまいと繋がれた手を見て、ゼンはただただよかった、と息を吐く。

 残された者たちは、未だにこの状況をどう咀嚼すべきか、惑いの中にあったが。一部始終を見ていた者は知る。あの男に害意はなく、

 皆が遠巻きに眺めていた少女を守ろうとしたのだと。

 とにもかくにも葛城善は警察に確保された。これを捕獲と言うのか、保護と言うのか、それとも逮捕と言うのかはそれぞれ解釈の違いはあるのだろうが――


     ○


 黒き森、そこに敷設された建物を見てクラトスは笑った。

 当然、それなりの施設があることは予想済みであったが、それにしても巨大な建造物である。地下に伸びる巨大なる塔、と形容すべき構造。天に伸ばせばぶっちぎりで世界最大最長の建造物となるであろう。

「大したもんだな、おい」

「これはまだ一部だ」

 先頭を歩く男の名はアルトゥール・フォン・アルカディア。彼らが二代目と呼ぶ黄金の王アルフレッドが王の器を競わせるためにバラまいた血統、シャルロットの系譜に連なる正統なるアルカディア、である。

 まあ、彼に言わせれば簒奪した王位、正統もクソも無いというのだろうが。そもそも彼自身血に意味を見出さない。血統の重要性は遺伝子ではなく教育だ、と言うのが彼の理屈。もちろん教育のウェイトが大きいだけで、能力の遺伝に関して彼は否定しない。そもそもクラトスらを見ればわかり切っている話。

「アルトゥール様、ご連絡です。対象、日本の警察に確保されたようです」

「……ふむ、驚いたな」

「何の話だ?」

 二龍からの連絡に考えこむアルトゥールにクラトスは問う。

「難しい問いだな。どこまで答えるべきか、線引きをせねばよろしくない。と、考え込むこと自体が君に察する余地を与えてしまうわけだが」

「回りくどい男だな」

「回りくどい話だからね。この輪っかは」

「輪っか?」

「そう、輪っかだ。過去と今が交錯する特異点、全てに意味はある。私の敗戦も、君の敗戦も、ハンス・オーケンフィールドの敗戦も、全て必要なことだった」

「その内容を言う気はねえんだろ?」

「その時が来たら語ろう。それまでは私の内に留めておくつもりだ。私は彼と会う気はないからね。君は会いたいのだろう? なら、話はここまでだ」

「……確信に至らなきゃ問題はねえ、か」

「厳密には確信を得たとしても問題はない。この黒き森に、深淵の先に彼を連れて行かなければ、問題は発生し得ない」

 アルトゥールの回りくどい言い回しに欠伸を連ねるクラトス。巨大なる建物内部を走る螺旋の回廊。ぐるぐると下へ下へと進んでいく。

「なァ、そろそろ本題に入ろうか。俺は今日、神隠しをこれ以上は隠し切れねえ、って泣き言を言いに来た。もう少し時間があればまとめられたかもしれねえが、所詮はミノス・グレコって王から奪い取った椅子だ。完全に掌握出来てない以上、俺が押さえ込むにも限界がある。具体的なリミットを教えろ」

「もう少し、だ」

「おい、俺はもう少しだけ頑張れって指示を出すのか? 勘弁してくれ、ただでさえ俺は舐められてんだよ。あの爺と比べられる身にもなれ」

「ふふ、西方諸国の裏を統べる王、ミノス・グレコ。彼から椅子を奪うために共闘したのも今は昔、か。はぐらかすようで悪いが、そもそも私はタイミングを決められる立場にいない。決めるのは未来を担う者たちだからね」

「……羊飼いのテメエがコントロール出来てねえのはやべえだろ」

「まさにその通り、それが肝要なのさ」

 アルトゥールは微笑む。

「ほら、ご覧。あそこに明日の一端がある」

 白金の王が指し示す先、巨大なる研究施設に屹立するは――

「おいおい、何のギャグだあれは」

「彼への感謝がリウィウスと言う血統を育み、エクセリオンと言う概念を後世に繋げた。あれもまた当代のリウィウスが築いたエクセリオン、というわけだ」

「……戦闘機の次は、あれかよ」

「その間にロケットが入るけどね。先代のエクセリオンはそういうカタチだった。これもまた、次代にはカタチが変わるのだろうね」

 アルトゥールは哀しげに微笑んだ。

「私がそれを見ることは叶わぬのだろうが」

 明日の一端を、クラトスらと共に眺めながら。

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