最終章:生きる

 狼を擬人化したような男はヘリから見える景色に嗤う。

「あの屋敷がどこにあるのか、調べさせていたんだがわからないはずだ」

 其処は誰も立ち入れぬ領域。

「ここが楽園か? 元一龍」

 それを見下ろす男の前には初老の男が美しい姿勢で座っていた。鼓動の音すらしない静謐の気配。呼吸も見えない。完全なる雰囲気のコントロール。

 そこにいるのに、いない。

「今は二龍です。クラトス様」

 かつて武の極みにいた男。今は空席となっている一龍を若き龍に奪われた者。されどその眼、気負いなく曇りなく、ただあるがままを見つめる。

「おっと、失礼。なに、驚いているのさ。ゼークトの屋敷を模したクラシカルな建物、書物などは大戦前に運び出して、再現。レプリカだと、思っていた」

「上屋はレプリカです。年代物でしたので」

「つまり、それ以外はオリジナル、か。くく、世界で唯一、誰もが立ち入ることの許されぬ世界遺産、エリアゼロ。そこが貴様らの根城だったわけだ」

「元よりこの地、他のエリアのように権利は割譲されておりませんので」

「貴様らアルカディアのモノ、か」

「元王国なれば、当然のこと」

 クラトスの眼下に広がるは死んだ大地であった。かつては西方諸国の覇国として名を馳せたアルカディア王国王都アルカス。その跡地がこれである。

 たった一発の兵器が、視界に映る全てを滅ぼした。今もなお草木一つ生えぬ不毛の地と化した。この世界に生きる者であれば誰でも知っている悲劇の舞台。

 この世界で王政が激減した要因であり、歴史の特異点。

「それで、俺を呼んだ理由はなんだ?」

「それは我が主の言葉にて説明いたします。影に口無し、です」

「へえへえ」

 かつて選ばれた子供たちが運ばれた際は、全員目隠しとヘリや車両にも目張りが施されていた。この地に思い至らなかったのは不覚でしかないが、それでも仕方がないだろう。何故ならこの地は誰もが立ち入れぬ不毛の地だと皆、教わる。

 破滅の光、それがもたらす悲劇を二度と繰り返さぬために、という情操教育であり、ある種の洗脳であろう。この地に、近寄らせぬための。

(……それにしても、何故だ? 何故俺はこの程度のからくりに気付かなかった。奴らの、あの男のやり口は理解している。それなのに、何故)

 理屈は分かった。しかし、クラトスは納得できぬと顔をしかめる。

 知ってしまえば単純の仕掛け。今の自分ならば容易に辿り着く、辿り着けぬ方がおかしい。それなのに、自分だけではなく世界全体が、まるで目を瞑っているかのようにこの地から眼をそらしている。腫物扱い、近づこうともしない。

「簡単な話です。知るまでは、絶対に気づけない仕掛け、ということ」

「……絶対? まさか、そういうことか」

 クラトスは一つの可能性に至る。

 二龍は能面のような生気のない笑みを浮かべる。

「はい、ここが――」

 その瞬間、景色が切り替わる。

 クラトスが、知ったから。

「黒き森、知恵の杜、シュバルツバルト」

 王制を廃すため、時代を進めるため、クラトスはあの大戦をそのためのモノだと解釈していた。だが、羊飼いの思考はその上を行く。

 自然な形で人が立ち入れぬ領域を創り出し、そこに黒き森を移設する。彼らで言う二代目が遺した伝説、その知恵の実を求めて。

 不毛の地は黒き森へと変貌する。初めからそこに、そう在ったように。

「シュバルツバルトを手にしていたって噂は聞いていたがな」

「であれば、こうしてお呼び立てせずともいずれお気づきになられたかと」

「買いかぶるなよ、爺さん」

「まだ、五十代です」

「……五十九はもう六十代だっての」

 絶句してしまう景色。今までの当たり前が消えていく。

「知っているのは?」

「アルカディアの後継者、一龍、賢人会議では三名ほど。名は伏せさせていただきますが。あとは現地スタッフですかね」

「へえ、そんなのもいるのか」

「彼らは皆一生をこの地で終えます。普通の役割で一度知れば、二度とこの地より外には出ること敵いませんので」

「おい」

「クラトス様は別です。それにそのフェーズもすでに、終盤」

 ヘリが着陸態勢に入る。

 森の一角に設けられたヘリポートには一人の男が立っていた。

「……相変わらずいけすかねえ野郎だ」

「その言葉、大変お喜びに成るかと」

 白金の髪をたなびかせ、その男は黒き狼を待っていた。

「アルトゥール・フォン・アルカディア」

 その男、手の中の世界(パズル)を崩し、正す。


     ○


 この河川敷に流れ着いて幾日が経っただろうか。

 ぼーっとしていれば腹が減る。ぼーっとしていても食事は出てこない。あちらの世界であればさっと狩りに出てしまえば済むが、こちらだとそうもいかない。

 働かざる者食うべからず。結局、空き缶などを集めようとするも――

「ここは、俺のシマじゃ。どっかいね」

「……すいません」

 独自のルールがあったりして、さしたる収入にもならない。

 ろくに食事にありつけることなく、瞬く間に時は流れていく。

「……意外と食わなくても何とかなるんだなぁ」

 つい、ギゾーに語り掛けるように独り言を言ってしまい、ゼンは顔を歪める。いばらの道を歩んできたつもりだったが、一人になって思うのは他者の存在は大きかったこと。アストレア、フランセット、子供たち、ギゾー。

 彼らが自分を一人にしなかった。

「おお、兄ちゃん今日もボウズか」

「……ボウズ?」

「釣果なしっちゅーこっちゃな。あーよっこいせ」

 髪の毛、髭、ついでに鼻毛ももじゃもじゃな男であった。河川敷に集うホームレスの一人なので当然、服はくたびれてボロボロ。匂いも強烈。

 まあそこはゼンも同じだが。

「腹減っとんか?」

「……だと、思うんですけど、段々空いてこなくなりました」

 強がりではない。空腹のピークはあったが、それを過ぎるとそれを感じなくなる自分がいた。まるで身体が喰わないなら喰わないで何とかなる、と言っているような感覚。そんなはずはないのだが、実際に空腹が消えつつあるのは事実である。

「そりゃあいかんな。ほれ、廃棄弁当」

「え、でも」

「でももへちまもあるか。腹減りを舐めたらいかんぞ。水を飲まなきゃ人は死ぬ。飯を食わなきゃやっぱし死ぬ。そこに恥も外聞もあるかい!」

 弁当をゼンに押し付け、自分の分を目の前で食い始める浮浪者。

「食わんなら捨てるど」

「……いただきます」

 浮浪者の押しに負け、廃棄弁当に箸をつけるゼン。口に入れた瞬間、目を剥く。ただの弁当なのだがあちらの世界基準で言えば大変美味であり、感じなくなりつつあったが空腹も相まって空前絶後の美味に感じた。

「うまいか?」

「うまい、です」

「ほーか。ならええわ」

 其処からは互いに無言で食べ進め、ぺろりと完食。

「ごちそうさまでした」

「ええって。腹減った腹減った言っとるやつには手ぇ貸さんが、それも言えんようなったやつには手ぇ差し伸べるんが渡世の仁義ってもんやろ」

「そ、そうなんですね」

「こんなもんポンポン捨てとるんが今の世の中なんは狂っとるけど、まあ、わしらみたいな隙間もんには恵みやな。ありがたいこっちゃで」

 食った食ったと腹をポンポンする浮浪者。

「シゲや」

「ゼン、です」

「かっこええ名前やなあ」

「ありがとう、ございます」

 シゲと名乗る浮浪者はひょこひょこと歩いて行き、ダンボールハウスの中に入り込む。おそらくは自分の場所なのだろう。

 そこから酒瓶を引っこ抜いて、またもゼンの隣に座り込む。

「シゲ特製ブレンドや。飲むか?」

「……酒、ですか?」

「それ以外なんやっちゅーねん。うまいどー」

「あの、コップは?」

「おま、若いもんが猪口才なこと言いくさって。こんなもん普通回し飲みやろーがい。まあ、せんのもおるけどな。気取り屋ばっかじゃ最近は」

 そう言いながらもまたも自分のダンボールハウスから、どこで売ってるのだろうと思うような謎キャラクターのプリントされたコップを手に戻ってきた。

「歳は?」

「たぶん、三十歳くらいかと」

 実際はもう少し上なのだが、ギゾーなしでは正確な年齢の計算は不可能となっていた。まあ、今の体の構造上、年月に疎くなるのは仕方がないのだが。

「まだまだ序の口ってとこやな、人生の」

 そう言ってシゲはとっぷりとコップに注ぎ、ゼンに手渡す。

 あまり酒は好きではないが、ここで断るのも悪いと思い一息に、飲む。

「……意外と、うまい」

「意外とって失礼なやっちゃな。まあでもええわ。うまいなら」

 シゲも飲み、微笑む。

「今度のは傑作やな。ちーとわしには甘いが」

「何が入っているんですか?」

「知らん。適当じゃ適当」

「え?」

 ゼンは一気に顔を歪めた。

「その辺で拾った酒瓶の残り物を、こう、集めてな。色んな酒をブレンドすんねん。どんな味になるのかわしにもわからん世界に一つだけの酒やな、ガハハ!」

「ふ、不潔では?」

「ゼンやわしのナリで不潔もクソもあるかい」

 ゼンは自分の格好を客観視して「確かに」と納得する。

「ゼンはあれか、髪をすだれみたいに垂らしとるんやな」

「あ、はい。切るの面倒で」

 実は目を隠すためのサングラスをぼーっとしている時に車に轢かれ、破損してしまったためパーカーのフードやなんやで隠していたら髪が伸びたので、髪で隠す作戦を取っていた。まあ、俯いていれば目など見られることもないのだが。

「わしもこの通り、気の向くままに生やしっぱなしやな。これでもあれやぞ、元々はそこそこの会社に勤めとったんや。そん時はバリバリの標準語で、もうビシバシ働いとったわ。いや、働き過ぎやった、か。一時期ぽーんと景気が悪くなった時もわしは何の問題はなかった。仕事が全部で、それだけが誇りやった。ほんでもある日、妻と娘がひょいとおらんくなった。そうしたらどうなったと思う?」

「え、と、あの、わかりません」

「はっはっは、兄ちゃんは社会人向きやないなぁ。まあええわ。ぜーんぶどうでもよーなったんや。本当に大事やったのは家族で、仕事は手段でしかなかった。そんな初心も忘れて、ほったらかしにすればそうなるわな。失って、初めて気づいた。やり直そうにも、過去は消えん。わしは、一人になった」

 シゲは特製ブレンドなる液体を飲む。

「仕事もどーでもようなって、やめた。で、そっからはまさに浮浪者やな。西へ東へ、ぶーらぶら。あてどもなく漂うクズの完成。各地の方言もちゃんぽんして、シゲ弁も完成したわけや。元々ええ歳やったし、もうやり直しも効かん」

「……それは」

「後悔後先絶たず。でも、まあ、それが人生やでな。よく考えればわかることでも、やってしまうんが人や。なーんも間違えんやつなんておらん」

「……でも、世の中は上手くやっている奴が大半、です」

「ほんまにそうか? みーんな清く正しく生きとると思うか? そりゃあ侮辱っちゅうもんじゃて。わしらとそいつらの違いは、間違えんかったんじゃない。間違えた後、必死に挽回したかどうか、じゃろ。わしなら、妻子に土下座して謝るべきじゃった。許されんとしても、必死に、それだけのために生きるべきやった」

「人を、殺してしまったら?」

「死ぬのはあれじゃな、取り返しがつかんわなぁ」

 シゲの言葉にゼンはぐっと歯を食いしばる。

「じゃから、わしはこうしとるんじゃ。失踪した時はの、失ったと思うとらんかった。どうせ待っとれば帰ってくる、そう思っておった。妻のやつはパートもしたことない箱入りやったし。ほんでも、二週間ほどしてな、死んだって連絡が入ってな。そん時、わしは、商談決めて楽しゅう小躍りしとったんや」

 取り返しのつかない絶望。シゲが浮かべるそれは、死が絡む以上、絶対に取り返しがつかぬことで、永劫彼は謝ることも許されることも、救われることも無くなったのだ。自分と同じ、いや、ある意味で自分以上の罪であり咎。

「死んだらいかん。死なせてもいかん。死だけは、いかん」

「……なら、俺は――」

 生涯消えぬ十字架を背負い続ける。もう二度と許されることはない。償うことだって出来ない。世界は断絶し、二度と届かぬ場所になったから。

「だから、生きるしかない。罪と向き合い、クソみたいな人生でも生き抜いて、ほんで会いに行くんや。なんぼでも謝ったる。額でコンクリかち割ったる。その機会のために、わしは生きとるよ。死んだら、いけんわ。そりゃあ逃げじゃろ」

 シゲの笑み。今日会ったばかりの浮浪者。歯抜けだらけで、この話が本当なのかもわからない。しかし、何故だろうか、何故か、沁みる。

「罪と向き合い、生きる。その苦しみが、あれにとって、あの子にとって、ザマーミロって、スカッとしてくれるんなら本望やな。最後にこんだけおとーちゃん、苦しんだから、許してってのは、ちょいと独りよがり、か」

 最後は独白。結局答えはない。

 それはゼンも同じ。いく度反芻しようとも、死人は何も応えない。

「まあ、死んで楽になるってのが一番簡単やろ。それじゃあなんもならんわ」

「死ぬまで苦しめ、と」

「そりゃあ自分の後悔次第。ほんでも、死が絡むならそうなるんやないか、とわしは思うとる。それもまた、自分次第ではあるんやが」

 救いのない考え方。だが、同時にゼンは喉の奥にあったつっかかりが取れた気がした。どんな理由があれ人の一生を奪った者が一生の内に許されるわけがない。一生、彼らの怨念とは共に在る。共に在り、生きる。

 苦しく、果てしない道のりであるが――

「強いですね、シゲさんは」

「なんの。年寄りじゃからなぁ。老い先短く、終わりも近い」

 死を望みながら、死を拒絶し続ける彼は強いのだろう。何故、自分がこれほどに絶望しているのか、その醜い感情が突き付けられた気がした。

 結局、死にたかったのだ。何かを残して。皆を守って、死ぬ。

 頑張った証とゴールを求めた。

「大変やな、ゼンは」

「そうですね、まだ、若いので」

 乾いた笑みを浮かべることしか、出来ない。この気づきで逃げ場が消えた気がした。死に向かうことすら甘えで、逃げであるのなら。

 自分はただこの世界で揺蕩うしかない。

「かっかっか、ほんじゃあまた明日。わしのコンクリートジャングル専用、華麗なる食糧調達の極意っちゅうもんを叩き込んだるわ」

「……はい」

 ただ生きるだけの地獄。それがこれから己に課せられた生き方なれば――

 その滑稽なる姿が奪われた者たちの慰みになるのなら――

 そう生きるのも悪くない。人生という地獄を生き抜いて死ぬ。

 葛城善という愚者の大根芝居にしては上等であろう。


     ○


 夜明け前、かすかに東の空が白み始めた頃、ゼンは何かを感じ、起きる。

 この世界では嗅ぎ慣れず、あちらでは染み付くほど嗅ぎ慣れた、臭い。

「……血、か」

 血の臭い。

 ゼンは髪をかき上げ、周囲を警戒する。

「あれ? 同類?」

 それを一身に浴びる何かが、蠢く。

「何を、している?」

「何って……ゴミ掃除だけど」

 その怪物の眼は、真紅。

 そしてその手に握られているのは、誰かの臓物であった。その行く先を辿ると、違ってくれと願った方に吸い寄せられていく。

 そこには半壊したシゲの遺体と、他にもこの河川敷にいたホームレスの数名が殺されていた。音も無く、されど凄惨に。

「昔から美化委員でさ。それに、責任感も強い方だし」

 ゼンは咄嗟に武器を展開しようとする。慣れ親しんだ戦闘スタイル。だが、当然偽造神眼なしでは何も発動しない。ただ、オドだけだ手に集まるのみ。

「ッ!?」

「うわ、こいつ僕より強いじゃん。めんどくせ」

 そう言ってもう一人の魔族は拳銃を向ける。その瞬間、ゼンの思考は固まってしまう。正直、目視したことがあるわけではないが銃弾ぐらい、という浅慮。

 その間隙に躊躇いなく放たれ、ゼンの腹部を吹き飛ばす銃弾。

 ありえない威力である。それもそのはず、そこにはあの世界で弓を射るのと同様、銃弾にも魔力、オドが込められていたから。

 拳銃の威力に、魔力が乗っていたのだ。

「ぐ、が」

 そのまま吹き飛び、川に突っ込むゼン。

 それを見送り、怪物は鼻歌交じりにそれを見送る。自分より強い相手であったが、自分の方が強い武器を持っていた。その優越感に浸る。

「あー、これ撃ったこと、どう報告しよう」

 怪物は人の姿に戻り、凄惨なる現場を見つめる。

「あっ、あいつに擦り付けよっと。背格好も覚えてるし好都合。魔獣案件だし上もピーピー言わないでしょ。それがいい、そうしよう」

 男は気分良く去って行った。

 美化と称し、ホームレスを幾人も殺したその足で。


     ○


「へえ、ホームレス殺人の続報ですか」

 警察庁内の一角、そこには二人の男がいた。

「警官一名がホームレスを襲った怪物に発砲、そのまま怪物は逃走したそうだ」

 片方はまさに切れ者と言った雰囲気の男で、若くしてこの部屋の管理者。

「勇気がありますね、その警官」

 もう一人は濃いめの顔つきで、

「ああ。まあ、魔獣案件なのは間違いない。死体も熊にやられたみたいな酷いありさまだった。今のご時世、熊か魔獣かなら――」

「十中八九、魔獣でしょうね。で、自分は何をすれば?」

「察しがついているだろうに。もう、そこの署長には連絡済みだ。組織の違いで、多少の軋轢はあるだろうが、お前なら問題なく捌くだろう。しっかり働けよ、そのための部署だ。そのためにお前は、戻ってきたんだ」

「いやまあ、死んで戻っただけなんですけどね、なっはっは」

 ほんの少し暑苦しい、雰囲気。

「そろそろ隠蔽も限界だ。近い内に必ず、情報は表に出る。その本番までに、厄介な面倒事は片付けろ。働いてもらうぞ、秀一郎」

「了解であります!」

 警察、不破秀一郎が動き出す。

「……昔みたいに、落ち着いた雰囲気には戻れないのか?」

「無理であります!」

 男は新人でもしないだろ、という暑苦しい敬礼をした。

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