前のエピソード――第32話　3タイトル本が出ました

今年は新しいことをやりたいと考えていて年初から集英社文庫さんと進めてきた企画＝クイズの連載が始まりました。初の試みということで、いろいろ試行錯誤がありましたが、ようやく開始です。（他社の話ですが、KADOKAWAさんは心が広いから大丈夫と思います）

もともとは原書房さんから刊行した『新しい世界を生きるためのサイバー社会用語集』の冒頭に載せたクイズが各所で好評で、最初は集英社の新書でやろうという話があったんですが、それから文庫でいけそうとなって今回の連載の運びとなりました。感謝です。

隔週更新プラストイダスというクイズのサイトでも公開します。数カ月続けて、本にまとめる予定です。

よかったら、クイズに挑戦してみてください。

最新！　世界の新常識検定

http://bunko.shueisha.co.jp/serial/kentei/01_01.html

最近、なぜか小説の依頼が来ません。だいたい数カ月おきに新規を含め依頼が来るんですが、今回は数カ月なにもなしなので珍しいです。その代わりに企業などからの原稿依頼が続いています。こちらもじょじょに公開されると思います。中には記名でないものもあって、ゴーストライターっぽいですね。今年は新しいことをやる年にしたいので、その意味ではちょうどよかったです。

理由はわかりませんが、今年の仕事はギャラがいいです。企業からの依頼はもともと高く設定されているのですが、それよりも高いです。20パーセント増しとかではなく、？倍（だいたい4倍以上）というレベルで高いのでちょっと驚いています。正直言って小説より収入はずっといい。

でも私は小説というか物語を書きたいので、企業向けに原稿を書くことの優先度は低めです。今年は新しいことをしたいのと、小説の依頼がないのでどんどん引き受けているだけではあります。

物語の新しい試みはできないかなあ、と思いつつ、カクヨムで自主企画を始めました。

第一回　無貌賞

https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054897276302

さらに新しいことをやってゆきたいと思います。だんだん忙しくなってきているので、ほどほどにしたい気もしますけど。